旧東海道をゆくvol.5(茅ヶ崎〜二宮)

こんにちは。今日は東海道ウォーク第5日、茅ヶ崎から二宮までの道のりを振り返ります。

この日は天候が悪く、夜都内で予定があったため、暴風と小雨の中大急ぎで歩きました。さらに前日に年甲斐もなく友人とスポッチャで大はしゃぎしてしまい、全身筋肉痛という厳しい条件でのウォーキングとなりました。

和菓子屋さんのありがたみ

暴風で帽子を飛ばされたりしながら茅ヶ崎駅から30分ほど歩き、「でかまん菓子舗」さんで、この日のお目当てその一、でかまんをゲットしました。

店内には本当にでっかいお饅頭が飾られていました。お祝い事に使われるのでしょうか?写真を撮っておけばよかったです。

趣のある外装です
これはミニでかまんです笑

東海道沿いには本当に多くの和菓子屋さんがあります。私は元々和菓子好きですが、歩き疲れていただくお餅や餡子のありがたみといったら、まさに砂漠のオアシスです。

江戸時代のインフラ


平塚宿エリアは松並木が残った区間も多くありました。歩行者は殆どおらず、タイムスリップしたような不思議な感覚でした。

よく倒れないなぁ


松並木があると地図を見なくてもある程度道がわかるので大変ありがたいのですが、これは江戸時代に道沿いに松が植えられた理由の一つでもあるようです。その他に、夏は雨風や日差しから旅人を守る役割もあったそうで、今でいうインフラの一つだったのだなとしみじみ松を眺めました。

練り物愛好家でもある

本日のお目当てその二、「井上かまぼこ店」さん。私は無類の練り物好きなので、ここは外せませんでした。

お行儀悪いですが、歩きながら食べたさつまあげとはんぺんはとっても美味しくて、1人で笑みを浮かべながら練り物を頬張る不思議な歩行者になってしまいました。

小さめなのでたくさん食べられそうです

練り物で幸福度が最大値に近づいたので、この後は友人との待ち合わせに遅れないよう早歩きで突き進み、二宮駅をゴールとしました。

つづく

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