芝生を植え付けました!
夫婦でPodcast「ヤイヤイラジオ」を配信しているいっぷくです。
今回は、古民家の庭の改造のお話。初めての芝生に挑戦です!
ヤイラジハウスの庭
ヤイラジハウスには庭があります。その庭は、純和風の日本庭園…でした。でも、空き家になっていたので、今ではすっかり荒れ果て、まるで鬱蒼とした森のよう。
購入するときに、不動産会社が簡単な草刈りをしてくれていたものの、自分たちで手を入れていく必要があります。
庭全体は奥行きがありますが、縁側に近い場所は大きく開けているものの、草がしげりやすい環境です。
広々しているので、友人が遊びに来たときはテーブルやタープを出してBBQも楽しめます。
ここが草ではなくて、芝生だったら最高じゃない?
そんな思いから、初めての芝生挑戦が始まりました。
芝生の種類
芝生のように、地面を覆う植物はグランドカバーと呼ばれています。いろんな種類がありますが、今回は踏む場所であることから、花が咲く植物は却下。
メジャーな芝生に挑戦することに決めました。一口に芝生と言っても、その種類はいろいろあります。
日本芝と呼ばれるものでは
・野芝
・高麗芝
・姫高麗芝
が有名です。ほかにも西洋芝と呼ばれるタイプがありますが、大雑把に分けると日本芝の方が暑さに強いようです。
このなかで一番難しいと言われているのは姫高麗芝です。繊細な葉が茂り、美しい芝生になりますが管理が大変。野芝は比較的寒さに強いようですが、やや粗い芝生になります。
私たちは一番ポピュラーな高麗芝を使います。暑さに強く、密度も細かくて美しい芝生になります。ええやん!
実際にホームセンターに行ってみても、高麗芝がメインで販売されていました。
高麗芝の特徴
高麗芝は日当たりがよく、風通しのよい場所が向いています。気候は23~35℃くらいまでがよく、マットで手軽に植え付け可能です。
葉は固く、しっかりしていて、ゴルフ場にも使われています。比較的芝刈りの手間も少ない品種で、初心者にも手が出しやすそうです。
植え付け前に
植え付ける予定の場所は草がはびこり、砂利だらけ。まずはここを整えます。草を抜き、できるだけ砂利をのぞき、新しい土を入れました。
これがけっこう時間がかかる!何回かに分けて作業をしましたが、ふかふかの土になった、とはいえません。最終的に腐葉土や堆肥も足しました。芝生は砂地が向いているので、砂も追加し、耕して土を作ります。
そして植え付け
土作りも終わった4月のこと。いよいよ芝生の植え付けです!高麗芝の植え付け時期は4月~5月、ホームセンターで30cm四方のマット10枚セットを購入します。
シーズンだったので、近くのホームセンターでは1束500円程度で購入できました。
芝生の植え付けにはいろいろな方法があります。
・スジ張り
・ベタ張り
・市松張り
・目地張り などなど
マットをそのまま敷き詰めるベタ張り、市松模様に配置する市松張りに、筋を作るように並べるスジ張りなど。
私たちは少し隙間を空けて、目土と呼ばれる土で隙間にうめていく目地張りを採用しました。
少し土を湿らせてから、芝生のマットを5cm程度空けて敷き詰めます。目地張り用の目土は芝生に向いている砂土で、専用の土がホームセンターで購入できます。
芝生を配置したあとは、目土で隙間をうめ、足で踏んでなじませます。
最後に水をやり、作業完了!
この後は、1日2回、朝夕に水やりをすれば、少しずつ芝生が根を張り、隙間も埋めていくはずです。最初から芝生を考えていたわけではありませんが、やってみると草よけにもなり快適です。
芝生を植え付けるチャンスは春と秋の2回あるので、もう少し芝生を広げることも検討中です。6月現在、芝もしっかり伸びてきて、芝張り成功!!よいBBQスペース、ハンモックスペースになっています。
吹き抜ける風に芝生、ウッドデッキや縁側と、夏を過ごすのにぴったりの環境が整ってきました~!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?