徳島のためのチームであるために
もはや限界に達したのではないのだろうか。
相手チームに合わせて、いい試合を展開する力だけは、一流に近いのかもしれない。
ただ後半であっさりと修正を加えられると、あっさりと流れを変えられる。
そこで後手にまわるような選手交代を行い、同点に追いつかれる。
勝てるチームでもなければ、おもしろいサッカーをするチームでもなくなってしまった。
原因はポヤトス監督以外に、考えられるのだろうか。
それでも解任をしないフロント陣は、何を考えているのだろうか。
徳島ヴォルティスは、きっと育成するだけのチームなんだろう。もはやJ1を目指すチームでも、勝つことを目的とするチームですら、なくなったように思わざるをえない。
それでも違うというのであれば、もうサポーターのブーイングを心して、黙って受けいれ続けるしかない。
ただ良くない。徳島の価値をどんどん落としかねない。徳島ヴォルティスが、価値を下げることに加担することになることだけは、避けたなければならないはずである。
他のビッグクラブは、きっと行なっている。
監督の解任、補強など。どうにか、苦しい決断をしながら、チームの価値を、ホームタウンの価値を、保持している。
ポヤトス監督を続投し続ける理由は、ヨーロッパクラブとのパイプかもしれない。
それでも、解任するべきである。徳島ヴォルティスの、徳島というホームタウンのために。
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