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開催報告:大学職員の方向けワークショップ①(次世代ファミリーコーチング)

次世代ファミリーコーチングにて、大学職員の方向けのワークショップ、「人材ビジョン構想 DAY1 ビジョンマネジメント~自分軸~」を開催しました。
たまちゃん、こと、藤田珠世さんがメインファシリテーター。私はサポーターとして参加してきました。開催時の概要・気付きをまとめます。


人材ビジョン構築

大学の未来を創る担い手として、組織と自分の「なりたい姿=ビジョン」を描く

今回は大学の職員の方(手上げ約30名)向けの全3回、1回2時間のワークショップ。DAY1として、ビジョンマネジメント~自分軸~を開催しました。

組織のビジョンを描く前に、自分軸を明確にするところからスタート

ワークを入れての120分はあっという間でしたが、みなさん積極的にワークにご参加いただき、ご発表や質問もいただき、盛会でした。

ワークショップ概要と参加者の声

①自分軸マネジメント

組織のビジョンを描くためにも、まずは「自分軸」が大切であることをお伝えしながら進めていきました。
自分軸を把握するための「内発的モチベーション」に注目し、どんな条件があると行動出来そうか、一人一人の「価値観」にも意識を向けました。

②自分を満たす:愛情のたるワーク

次世代ファミリーコーチングで大切にしている「愛情のたる」を満たすワーク。今回も3ステップ、ビジョンカードで右脳を刺激しながら進めました。

3ステップ。特に「愛情のたる」が大切
直感で!パパっと選ぶ方、じっくり選ぶ方、個性が出ますね

3人一組でワークをスタート。
自分の良いところ、相手の良いと思うところ、をそれぞれビジョンカードを用いながら、言葉にしていただきました。
最初は恥ずかしさ、慣れなさを感じていたみなさんも、カードの力も借りながら、少しずつ言葉にされていました。

・自分の良いところを言葉にするのは恥ずかしかったけど、人から言ってもらえたのはとても嬉しかった
・褒めてもらって、心が整った。カードのおかげで色々お話出来た
・意外なことも言ってもらえて、驚いた。面白かった
・下手なことを言うとハラスメントと言われるので遠慮していたが、良い機会だった
・普段、人の良いところを伝えていないことに気が付いた
・当たっているかどうかより、自分のことを見て、気にかけてくれていることが嬉しかった

など、とても素敵な気付きが広がりました。
愛情のたるワークで場の空気をあたため、ホクホクした状態で次のワークに進みました。

③ビジョンを描く:ビジョンワーク

3年後のビジョンを描く。ということで、ご自身の3年後を、ビジョンカードを用いながらお話いただきました。
普段、未来を描くことはない。。と戸惑いながらも、カードの力を借りながら、進めます。

・同じカードを選んでも、人によって解釈が違って面白かった
・言葉にして話す機会を作ってもらったのは、とても良かった。人に聞いてもらうのも、照れるような、嬉しかった。
・漠然とした未来ではあるが、ご機嫌に過ごしている未来が感じられて良かった
・カードのおかげで話は出来たが、語彙力のなさを感じた
・もっと聞きたいと思った

など、日常の思考の枠を横に置き、ワクワクの3年後を考えながら、話す、聴く、立場を変えてワークを行うことで、多様な気付きを広げていただきました。

ビジョンカードのイメージに、ご自身の言葉を乗せることで、自分らしいビジョンを話せる

④ビジョン実現へのアクションプラン

「私は〇〇(自分のビジョン)を実現するために、小さな第1歩として〇〇をします」

最後はアクションプラン。3年後のビジョンがすべて叶った2027年に行ったつもりで、アクションプランを考えていただき、グループでシェアいただきました。

登壇しているたまちゃんのエネルギーも最高潮へ!

・人のアクションプランを聞いていると楽しい
・同じ職場で相手のことを知っているつもりだったけど、こんな表情するのか!と驚いた
・楽しいファミリーにしていくために、具体的なアクションプランが思い浮かんだ。早速今日からやってみます

具体的なアクションプランについては、グループ内のシェアだけの方が多かったですが、具体的なアクションを、楽しそうに言葉にされていたのが印象的でした。

⑤学びと気付き、感想シェア

今日の学びと感想シェアをしていきました。

・言葉は人に聞いてもらって自分の考えていることがカタチになることに気が付いた
・直感を大切にして良いと感じた、言葉にしたことで自分ごとに出来そう
・反応があることが嬉しかった、リアルでお話出来て良かった
・ビジョンカードが良かった、話しやすかった
・このような話をする機会はなかったので、とても良い機会だった。職場のチームでもこのような場があると良いと感じた
・初対面のような方に、相手の良いところをお話するのはあてずっぽうだったが、相手のことをくみ取ろうと思って話を聞いたことで、大きく外れてはいなかったようだった。聴くことに集中出来たのかもしれない

今回のワークショップは全3回なので、次のワークショップの告知をしながら、終了としました。

サポートした感想

今回のワークショップは、「ニックネーム」を呼び合うカタチで進めましたが、ニックネームで呼ぶことで、「職場内」の意識が少し和らぎ、みなさんワークに没頭いただけたように感じます。

どのような場を作るか

次世代ファミリーコーチングが積み上げている、「安心・安全の場作り」が、今回のワークショップでも活かされていたことが、印象的でした。

また、ワークの度に全体共有として複数の方にマイクを預け、お話いただきましたが、みなさんの気付きや言葉から、さらに場が高まっていくことを感じました。まさに次世代ファミリーコーチングが大切にしている「集合知」。参加者お1人お1人の影響力の輪が、ワークショップをより良いものにしてくださっていると感じました。

次世代ファミリーコーチングとは

次世代ファミリーコーチングでは、組織開発で蓄積したノウハウを、家庭や
地域のチームづくりに応用した、コーチングプログラムを提供しています。

特に特徴的なのが、「ビジョンカード」を用いて言語化のサポートをすること。左脳に働きがけるだけでなく、右脳や体感値を使うことで、よりワクワクする言語化をサポートしていきます。

ビジョンカードで、みなさんの言語化のサポートをします

今回の大学の職員の方向けだけでなく、小学校・中学校の先生向け、保育士向け、お教室の先生向け、保護者向け、など、様々なシーンで活用いただけるコーチングプログラムをご提供可能です。
ぜひ気になった方は、次世代ファミリーコーチングの公式ホームページより、お問合せください。
次世代ファミリーコーチング | 子どもを想う人が学べるコーチングカリキュラムです (familytc.co.jp)

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