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振り返りのメリット:記憶が定着する

本日も無事voicyの配信が完了しました。

振り返りのメリットと、一緒に未来(ビジョン)を描くことのメリットをお話しました。

改めて振り返ることについて考え、振り返ることの効果を感じたので、書き留めます。

振り返ることは苦手だった

私はあまり振り返りをしないで、前を向いて邁進するタイプ。
周囲からは、「石橋を叩かず渡ってズッコケるタイプ」と言われたこともあります。そんな「もしも」の危機管理が少ない私ですが、そんな私も、最近は振り返りの効果を感じ、苦手意識が和らいでいます。

では、なぜ苦手だと思っていたのか?

これは、「継続することが苦手だったから」だと思います。振り返りは、毎日、毎週、毎月、毎年など、定期的に実施するもの。私は、毎週振り返りをしよう!、毎月振り返りをしよう!、と思っても、なかなか続きませんでした。

続かないから、続けられないから、「振り返りが苦手」となっていたのだと思います。

人を巻き込んでみたら振り返りが楽しくなった

振り返りをすることが、良いかも?と思ったのは、参加しているコミュニティで実施していた振り返り会に参加したこと。継続的に参加されている方たちが、以前の振り返りの内容から行動加速していることに驚き、改めて振り返ることのパワフルさを感じました。

そして、その当時参加していたボランティアのチームで半年間実施したところ、振り返りの内容からやりたい企画を実施出来たり、振り返ることでチーム力がアップしていく感覚を得ることが出来ました。

これは良い、と思い、現在も定期的に仲間と振り返りを行ったり、自分の手帳を利用して振り返りを行うことをルーティーン化しています。

意味付けをすることで、記憶が定着する

振り返りの効果はたくさんあると思いますが、その1つに、振り返ることで、「意味付け」が出来ることだと思っています。
同じ事実でも、見方を変えれば、「出来たこと」や「成長につながったこと」と意味付けすることも出来ます。
多様な見方をすることで、同じ過去の事実を、未来に活かすための意味付けが出来るようになり、記憶にも定着するようになりました。

また、ネガティブな思考になりやすい私ですが、ポジティブな振り返りを繰り返したことで、ものの捉え方や見方も、ポジティブに変化していると感じています。

まとめ

思い返せば、学校のテストも、授業だけでは頭に入らず、ノートを見返しながら必死でテスト勉強していたタイプだった私。学校の授業中に頭に入っていく友人を見て、いいなーと思ったことが何度もありました。

しかし、振り返り=テスト勉強、だと考えると、自分なりの理解をして、覚えていくプロセスが私には必要なプロセスだということ。
そうと分かれば、このプロセスを経て、意味付けを行っていけば、より良い記憶として、私の中に定着していくのだと思えるようになりました。

日々忙しく過ごしていると、どうしても「振り返り」の時間より、目の前のタスクをこなしたくなる自分もいます。しかし、ちょっとの振り返りが、未来の私を作っていくと思い、これからも振り返りを続けたいと思います。

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