思考の整理:しゃべることと書くこと
思考の整理をしたいとき、みなさんはどんなことをしますか?
私の場合は、「しゃべること」が一番楽な思考整理法ですが、最近は「しゃべること」に加え、「書くこと」を組み合わせることで、相乗効果があると感じているので、整理のために書いてみたいとおもいます。
■しゃべる:イマ考えていることを出してみる
コーチングはまさにしゃべる時間ですが、相手に向かってしゃべることで「あ〜自分ってこんなこと思っているんだ」とか普段だったら気が付かない自分の気持ちに気付くことがあります。「ただしゃべるだけ」ですが、人に聞いてもらうことで、見たくない自分を見る勇気をもらったり、しゃべってみたら意外と悪くないと感じたり、しゃべる中で自分と向き合うことが出来ます。
スッキリ!!
とまではいかなくても、しゃべる前よりもやが晴れていたり、「なんとかなりそう」と思えていることもあるかも!?
何でも良いので、イマ考えていることを出してみる
安心安全の場でしゃべることで、自分の思考整理が進みます。
■書く:イマ考えていることを出してみる
次に書くですが、私は元々書くのが苦手。メモはするし自分の手帳やノートに書き出すことはしていましたが、「誰かに伝えるために書く」ことはしていませんでした。しかし、noteやSNSで「発信する」ことを決め、書くと決めたことで、書いて見たら思考の整理に役立つし、自分にとって「楽しいこと」であることに気が付きました。
また、自分のために書くていたフェーズから、SNS発信をスタートしたことで「誰かに伝えるために書く」意識になり、より思考の整理をしながら書く意識が高まったように思います。
何のために書くのか
意味付けをしたことで、書くことでの思考整理がしやすくなりました。
さらに、後で読み返すことで「客観的」にみることが出来るのも、書くことのメリットです。
■しゃべることと書くことの相乗効果
どちらも頻繁に行うようになってから、「イマ考えていることを出す」ことがスムーズになったと思います。この間書いていた○○、この間しゃべっていた○○、というように、その時その時で感じることや出てくることは異なるので、「そういえば!」とひらめく引き出しが増えると感じています。
■バランスは人それぞれ
私は現在インスタライブなど、「しゃべる」アウトプットの時間を意識的に増やしています。それは、私にとってしゃべる方が「楽」だから。
しかし一方で、しゃべることだけでは、後々に残りにくい。自分がやりやすい方法で、負担感が少ないバランスで、両方を使いこなせると良いと感じます。
■まとめ
思考を整理することは、情報の整理や洞察の発見、効果的な意思決定などにつながります。イマの自分にとって心地良い方法で、複数の手段を組み合わせながら、自分自身に合った整理方法を見つけていけると良いと思います。
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