出来ない理由探し

出来ない理由を探すな...1番の難敵ではないだろうか、怠けてるとか気合いとか覚悟と言った精神論的な物は省くとして「自分なんかに出来るわけが無い」と言う風に信じ込んでいる人が多いのでは無いだろうか。

では何故それに至ってしまうのかで考えるのかを言えば至極シンプルで「否定された時の思い出が何十年経っても残るくらいには強烈だから」なのだ、残念ながら我々は危険から守る為に脳に強いストレスを与えられると同じ目に遭わないよう強く残ってしまう作りをしているとされている。

それが過剰に反応して社会生活に支障をきたしてしまう場合も有る...と理屈では解っていても心からの理解と言う物は厄介なもので頭では解ってるけど心が理解を拒む事も珍しいわけでは無いのだ。

故に「新しい事をした方が良いが、あれだけ強い否定をされる様な私だからやった所で失敗に終わる」と言う認知をしてしまうと言う過剰な自己防衛を常に発動して触れれば崩れてしまいそうになる儚い自分をどうにか保つと言うジリ貧な精神生活を送ると言う悲しい結果もままある。

些かクズな方法だが「ハードルをこれでもかと言う位に一旦下げて出来る事を挙げ連ねてみる」と言う方法も良いのではないだろうか、ただしこの方法を行う際に「本物のクズになって戻れなくなる」事と「どうせそれしか出来ないんだ」と周りを見てハードルを勝手に上げてしまう事に注意をしたい。

あくまで出来る事を洗い出す為に範囲を広げているだけに過ぎないと言う目的を忘れないと言う趣旨から逸脱しないようにと言う自戒を込めて

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