やっほー編集部
明けましておめでとうございます!新年1本目の記事です。今年も色々なことを発信していきたいと思っていますのでよろしくお願いします!
今回は商店街協同の活動の一つ、「やっほー」の作成について紹介したいと思います。
商店街協同の活動について知りたい方はこちら
「やっほー」は商店街協同チームが年4回発行しているフリーペーパーで、商店街を中心に谷保地域の情報をまちの人々に届けています。
今までに発行されたやっほー全冊子!!
企画会議から始まり、担当決め、取材、執筆、デザイン、そして無事完成したあとも手配りや商店に置かせてもらいに行くなどすべて学生が行っています。
企画会議
まずは企画会議をして、やっほーに載せる内容を決めます。季節の話題や商店街のイベントなども考えて、チーム全員で協力して案を出していきます。
また、月に一度勉強会を開きそれぞれが調査してきた内容についてフィードバックをする機会を設けるなど、より良いコンテンツを届けられるよう日頃から活動しているそうです。
取材~執筆
自分の担当が決まったら、いよいよ取材に行きます。商店街の商店主の方にお話を伺ってその内容をもとに執筆するのですが、字数制限のある中で伝えたい内容をまとめるのはなかなか大変です。
現在配布中のやっほー39号では、コロナ禍でも明るい商店街にしようと日々奮闘している商店主の方々から一言ずつメッセージをいただいたり、商店主座談会を行ったりダイヤ街の新店舗の紹介などもしています。
個人的には、連載の「商店主メシ」というコーナーも面白くてお気に入りです!
デザイン
デザインも一から作ります。表紙はもちろん、中身のデザインも読む人の印象を大きく変える大事な要素なので、ミーティングで他の人からも意見をもらいながらこちらもブラッシュアップします。
やっほー38号の表紙。夜空の色合いがきれい!
最終調整
何度も推敲を重ね、デザインも含めて記事が完成したら取材した商店主の方に読んでもらい、間違っている内容や不備がないかどうか確認してもらいます。
特に問題がなければ無事完成!!最後に、前回の枚数も参考にしながら配布枚数を決定して入稿します。
配布
こうして無事に完成し、きれいに印刷されたやっほーが届いたら、まちの方に配布します。
商店街のお店に置いてもらったり、国立駅のnonowaなどにも置かせてもらっているそうです。それ以外では、まちの人に直接渡すためにやほレンジャーによる手配り活動もしています。
まちのヒーローやほレンジャー。子どもたちにも大人気
やっほー編集長によると、最近では内容のマンネリ化が否めないため勉強会などを通して新しい形を模索しているそうです。
さらに話を聞くと、商店の紹介だけではなく外から見た商店街という視点から記事を書いてみたり記事ごとにデザインや文字のフォントを変えるなど、色々な工夫がされていることが分かりました!
ここまでやっほー編集の裏側を見てみましたが、いかがでしたか?現在記念すべき第40号を作成中ということなので、完成したらぜひ手にとってみてください!note上でのデジタル配信もお楽しみに。
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