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「まちかど教室」取材してみた


Pro-KのPT(プロジェクトチーム)のひとつ、まちかどでは貸しホールの運営や様々なイベント「まちかど教室」の企画・運営をしています。

この「まちかど教室」の内容は様々で、コーヒー教室、うたとたいそうの会、スケッチ教室、100回以上も行われているうたごえ喫茶などなど、、種類もたくさんあるんです!

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この「まちかどホール」で教室を行います


そこで今回は、昨年12月に行ったまちかど教室「スマートボール・ゲームを作ろう!」について、企画者の方からお話を聞いたので紹介します。

まちかどではどんな企画をしているのか具体的に知りたい方や、自分で企画を考えるの楽しそう!という方、そうでない方も最後まで読んでいただけると嬉しいです。

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どんな企画?

今回紹介する「スマートボール・ゲームを作ろう!」は、小学校低学年以下の子どもを対象として、スマートボール・ゲームというピンボールに似たゲームを自分で手作りしてみようという企画です。

作品見本_2

こんな感じのゲームを作ります。楽しそう!

自分で考えてものを作る楽しさを知ってもらおうということで、子どもたちが自由に想像力を働かせられるように考えながら企画の内容を練ったそうです。

教室では、講師の方にからくりの基本的な作り方について教わった後、子どもたちに自由にスマートボール・ゲームを作ってもらいました。

ちなみに、お呼びした講師の方は都内で子ども向けの工作教室を行っている方で、むっさ商店街の商店主さんとの縁があり講師を引き受けてくださったそうです。

ピタゴラ教室 ビラ

ビラもデザインから印刷の手配まで学生自身が行います


教室当日には、子ども12人を含む28人の方に参加していただきました。参加後のアンケートでも満足度が高く、内容も高く評価されていました!

ピタゴラ教室 様子

当日の様子。大人も子どもも真剣です


企画者として

さらに企画者の方に、企画・運営をする上で達成感を感じたこと苦労したことなどを聞きました。

アンケートを集計したところ過去に行った他の企画と比べても満足度がかなり高かったり、「同じような企画があればまた参加したい」という感想も励みになったそうです!企画を評価していただけるのは、教室当日まで参加者のことを考えながら試行錯誤して作りあげてきたぶん嬉しいですよね。


反対に、苦労したこと・大変だったことは?という質問には、「子どもの視点に立ってシミュレーションするのが難しかった」との答え。

なるべく子どもたちの自由な発想で楽しんでほしいという思いがある一方、ある程度の完成度はほしいし、時間の制限もあるし…などと考えると両者のバランスをとるのに苦労したそうです。


最後に

まちかどでは様々な企画を行っていますが、学生自らが企画のアイデアを出し、プレゼンをして希望者が多く出た企画を実際に進めていくというやり方にしているそうです。

今回「スマートボール・ゲームを作ろう!」のお話を聞いて、アイデアの段階から案を練って形にしていくのは、考えているよりもっと大変そうだなと思いました。

その分、イベントを終えて参加者の方から良かったよという声をもらえると達成感がありますよね。単なるアイデアだったものが実際に形になっていくのはやりがいがあるなぁと思いました!


他のまちかど教室も紹介していきたいと思っています。お楽しみに~


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