見出し画像

私は、祈ります

Facebookを開くと、何だか落ち込みます。
Instagramも、辛いです。
Twitterも、YouTubeも、同業者(カラーリスト)のものは、できるだけ目に入れたくないです。

投稿は、人脈や実績、買ったものや充実生活の自慢に見えて、嫉妬してしまう。
いいね回りやコメントを書いて、私に気がついてアピールしなければ、消えてしまいそうで焦る。

以前、少しだけカラーサロンを行ってから、
「もし自分が、駆け出しのカラーリストだったら」
という視点でSNSを見るようになりました。

カラーの仕事は、自分が商品ですので、SNSを楽しめる人や、苦に思わない人が、成功しやすいです。


でも、様々な人と広く浅く交流することや、SNSが苦手だったりする人もいます。

私はそのタイプです。

カラーサロンを行うには、不利かもしれません。
でも、そのようなタイプでも、違うアピール方法があるのではないかと思い、文章を書いたり、絵を描いたり、教材を作ったりしています。

派手で社交的でなく、地味で内向的であっても、仕事にできる方法はあります。それを見つけたいと、考えて行動しているつもりですが、見つかりません。

今、私に求められていることは、少しでも仕事の幅が広がるような、教材を届けることです。


少し前から、出荷の際に、祈っています。


買っていただいたお客様が、少しでも商品を通じて、良い体験ができることを。
カラー診断などのサービスで商品を使う際に、それまで、その方が積み重ねてきたものが、十分に発揮できることを。

キレイごとのように聞こえますが、本心です。
私はカラーリストではないので、自分で売っている商品は必要無いですし、少しも欲しいと思いません。
買って頂くことに、感謝しかありません。
年々、その想いが強くなります。

それは、学べば学ぶほど、自分に能力なんてなくて、世の中には才能ある、自分の上位互換の存在が見つかるからです。

お金を払ってもらえるサービスが

カラーリストの方も、自分にとっては価値が無くて
「なぜお金を払ってくれるのだろう?」
というサービスが見つかれば、それが一番の武器になると思います。

自分には簡単にできて、苦にならない事を探してみてください!

そうでなくても、お金を頂けるということは、お客様にとっては、自分が一番だったから、選んでもらえたということです。
例え自分上位互換がたくさんいたとしても。

他の方と比較せず、選んで頂いたお客様に100%を尽くすことは、キャリアや性格に関係なく、誰にでもできます。

ということを、自分に言い聞かせて描きました