2019うどん旅行記 1/28 Part2【完結編】

高松駅まで戻ってきた。時刻は13時ちょっと過ぎ。帰りの飛行機は18時50分発。


時間が余ってしまったので、瀬戸内海を眺めようと思い高松港へ。
しかし寒い上に風が強い。のんびりするどころではなく、軽く歩き回る程度で早々に切り上げることにした。

謎の巨大オブジェに妙な既視感など覚えつつ、駅構内に退散。土産屋を覗いたり書店をうろついたり。


空港に行く前に、うどんをもう一杯だけ食べようと、高松駅すぐそばの「めりけんや」へ。
あたたかいぶっかけうどんにあなご天、そして缶ビールで遅めの昼食とする。

空港へは、高松駅からの直通バスで移動。

高松空港には、うどんの出汁が出る水道、というか蛇口があり無料で提供されている。


・・・のだが、残念ながら「本日は終了しました」の札が下がっている。楽しみにしていたのだがありつけず、肩を落とす。
職場等へのおみやげをいくつか購入し、離陸時刻まではラウンジでのんびり待つことにした。


フライトは特に問題なく、寝ている内に時刻通り成田空港に到着。
成田の到着ゲートをくぐると、第三ターミナルのフードコートに出る。目の前には「宮武讃岐うどん」の文字が。


さすがにもういいや、と思い空港第2ビル駅へ。特筆すべきような事もなく地元駅に到着し、無事帰宅。

疲れた!あっちこっち歩き詰めで、階段を上りまくったり坂を上りまくったりしてたから、若くもない身には疲れもたまるというものだ。
今回の旅は、急遽思い立ち、計画ともいえないような計画で強行したものだったが、香川県の各名所と讃岐うどんを存分に堪能する良い旅となった。
二泊三日で金刀比羅宮、丸亀城、栗林公園を回り、食べたうどんは合計8杯。実に楽しかった。
帰路の高松・成田間以外は基本的に鉄道での移動というのも、旅気分を味わえるポイントだったように思う。
必ずまた行かねばならない。
四国というと、すぐにうどんに思いが行ってしまうが、次回はしまなみ街道をロードバイクで走りたい。これもかなり前から考えていることだが、なかなか実現できていないのだ。今年か来年、いけるだろうか?

<後日談>
高松空港でお土産に購入した「オリーブうどん」。半生タイプの麺に出汁が付いている。


後日自宅でで茹でて食べてみたところ、これも大変美味であった。さすがにお店で食べるものには及ばないが。
オリーブ感はちょっとよく分からなかったが、麺のコシ、なめらかさ、歯ごたえなどが堪んない。


おみやげのうどんまで、こんなに旨い。恐るべし。

~ 2019年うどん旅行記 完 ~

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