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【映画感想】いつだってジョニー・デップはセクシー「グッバイ、リチャード」&退屈なシーンがなかった「運び屋」

やぐらです。
久しぶりに映画の感想を書きたいと思います。

グッバイ、リチャード!

まずはジョニー・デップ主演の「グッバイ、リチャード!」。2018年公開の作品です。
あらすじは末期がんを宣告された大学の教授が不安定な家庭や平凡な大学などの人生に吹っ切れ自由に生きるというもの。

アマプラのおすすめ一覧で見つけ、タイトルとサムネイルで気になったので観てみました。
ストーリー自体は「人生悔いないように生きようぜ!」というありがちな内容ですが、なにせジョニー・デップなので、だんだん弱っていく彼がセクシーでセクシーで。

「シークレットウインドウ」でも感じましたが、ジョニー・デップが演じているからこそ作品が特別なものに見え、これが役者の力なのかと痛感しました。

冒頭、真ん中はよくあるストーリーですが、ラストのシーンはこの作品独自の空気感を醸し出しており、自分のなかの好きなシーンのひとつになりました。

自分は映画を観るとその雰囲気に現実が引っ張られるタイプなので、しばらくは振る舞い方がジョニー・デップっぽくなっていました。

運び屋

クリント・イーストウッド監督主演の「運び屋」
2018年公開の作品です。
あらすじは、家庭を顧みず仕事をし続けた老人が商売に失敗し、金に困りクスリの運び屋を始めるというもの。

退屈なシーンが一切ありませんでした。というのも、全体的に落ち着いたシーンが多く、どこかで中だるみして観ているこちらが我に返る瞬間がありそうですが、緊張のメリハリが絶妙だったのか常に前のめりで観ていました。
意味のある落ち着いたシーン、静かな緊張が特徴的に思えました。

吹き替えで観たのですが、クリント・イーストウッドの吹き替えは多田野曜平が務め、クリカンとはベクトルの違う山田康雄のオーラを感じました。
この方は「リック・アンド・モーティ」のリックの声も演じていますが、こちらでは青野武オーラのボイスを聴くことができて好きです。

この作品、途中で胸がボロンと出るので、家族で見てるとワオとなるやつです。

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