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ロン君(ガン再発)との出会い

末期です。今は穏やかに暮らしています。

ロン君の生い立ち

ロン君は2009年4月生まれ。
 僕が彼に初めてあったのは生後半年がたった頃。ペットショップのゲージの中でおとなしくしていた。そしてじっと僕の目を見つめていた。その目に僕は引き込まれた。じっと見つめてくれる。何かを語りかけている。哀しげな目でもある。
「ボクは、ボクは。お利口にするから。一緒に暮らしてもらえませんか?」そう語りかけてくる。「そんなに思わなくていいよ。そんなに可愛いのに。きっとイイ出会いがあるよ。」
 事情を店員さんに聞いてみると、他のお店を転々としてきたそうだ。「可愛いのに、夏は、毛が長いから暑苦しく思われたのかなぁ」
 こんなに可愛いのに💕と僕も思った。でも、家族は反対。「ダメダメ、ダメ。この犬、目が飛び出しそうでブサイク!」
お猿さんみたいな顔ではある。だから、可愛い💕
 一週間後、我が家にやってきた。名前はロン。「龍」と書いて「ロン」。

その時、我が家にはもう一匹わんちゃんがいた。ヨークシャーテリアの雌犬メイちゃん。とってもいやがった。よだれをだらだら流して嫌がった。これは無理なんだろうか?。喧嘩をするわけではない。ただイヤ。メイがそんな態度をとる。そんなときロン君は穏やかにじっと座っている。ただ座っている。一週間もするとメイが諦めた。ロン君、受け入れられた。メイが認めた。良かった。ホットした😌

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