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一年の果を問わねばなるまい

一年の計は元旦にあり。

とは言うが。

覚えていた試しがない。
今日で3日だが既に忘れている。

これを数十年繰り返している。
計画を立てても、立てっぱなしだ。

また、年単位であるのなら、
年末にその結果を問うべきだろう。

しかし、その日に振り返るのは、
漠然と、今年一年どうだったか、だ。

悪い癖だ。


元旦とは元日の朝のことらしい。

元日、朝、家族が集まり、
家長に問われ、宣言する。

そんなイメージがある。

実際のところ、問われたことは、
子供の頃に数回あったかどうか。

その場で考えて、
それらしいことを言ったように思う。

計画である。
年単位の計画である。

その場での閃きには期待せず、
しっかりと練り上げるべきだろう。

それは、元日の朝という
限られた時間で行う必要はない。

年末、振り返り、それを踏まえて。
そういうサイクルが望ましかろう。

まぁ、今更そんなことを言われても、
という気もするが、今からでも遅くはない。

一年の計は元旦限定でもなかろうし、
一年という縛りで行動する訳でもなかろうし。


それにしても。

一年の計を元旦に問うのなら、
一年の果を大晦日に問うべきだろう。

もっとも。

一日や一週間などの、
短期的な計画すら満足に運用できない。

そんな状態で、一年の計画なんて、だ。

書いてて嫌になってきた。
しかし、改めねばならんなぁ。


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