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愛知にも良い河川空間があった
まちと河川との関わり
夏は何かとイベントが多い。特に今年は外出制限等の規制が無くなったため、各所で花火大会等が開かれて、SNSでアップされる写真を見るとコロナ前は当たり前だった夏の風物詩が戻ってきたと実感する。自分もその流れに乗り、豊田市のおいでん花火大会に行ってきた。ありがたいことに、協賛席で矢作川をバックに打ち上がる花火を見ることができた。
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打ち上げ花火の撮影は、iphoneSEにはきつかった笑
花火に限らず、これからもいろんなイベントが河川空間で行われるんだろうと思う。やはり、人と河川との関わりは、切っても切り離せない。
愛知における河川空間の現状
しかし、愛知には遊べる河川があった記憶がなく、良い河川空間があるのかと疑問に思った。木曽三川、庄内川とか一級河川は、多く存在するが、、、そこで遊んだ記憶はない。
おそらく、まちと河川との関わりが少ないからであるからだろう。それは物理的に遊べないこと、心理的に遊べるような気持ちになれないことが含まれていると思う。それらを解消するためにも、河川空間でのイベントを行うこと、そして日常的に河川との関わりを増やすことができれば、地域の魅力、そして愛知の魅力が高まると思う。
岡崎市 乙川の魅力的な河川空間の創出
実は岡崎市の乙川では河川空間でのイベントを通して、まちと河川との関わりを深め、乙川の魅力を高めるような取り組みを行っている。
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岡崎城、殿橋が入りより魅力的に感じる
上記の写真は、7月に行われた川遊びのイベントである。河川空間でスーパーボールすくいや、Eバイク体験、また遊覧船やSAPができる。当日は多くの親子連れがおり大盛況だった。イベントは、河川レベルだけでなく、近くの橋の上でも行われた。橋も含めて河川空間として扱おうとする意図が汲み取れる。
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日除けとしてタープが設置されている
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橋の上からの景色も素晴らしい
今回のイベントを通して、乙川の魅力を十分に感じた。こんな川が近くにあれば毎晩散歩したいと思える。見事にまち(地域に住む人)と河川空間との関わりを高めることが実現できてるなと感じた。愛知にも、このような空間がどんどん増えていってほしい。
イベントの主催者:One Rive
最後のこのイベントを主催者はOne River。日々乙川についての情報発信を行なっている。今後10月にイベントが開かれる予定。
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