だいたい6年前の2018年、社会人になってまだ間もないくらいの時に読んで、すこぶる感銘を受けた本です。
当時、新米プロダクトマネージャーとしてモバイルWebプロダクトの改善に奔走してた頃、なんか上手く仕事できないなー成果だせないなーと悩んでいたのですが、本書を読んで「自分に足りなかったのはこの考え方や!」とスッと腑に落ち、そこからうまく物事が好転し始めたんですよね。
ほんと読んでよかったと今も思っている一冊です。
振り返りも兼ねつつ、本書から印象に残った箇所を抜粋・コメントしていきます。
この”エンジニアリング”の定義にハッとさせられたと共に妙に納得した。
不確実性を生むのは「未来」と「他人」。
なるほど。
頷きが止まらない定義。
自分達が今向き合っている不確実性が何なのか。方法不確実性なのか、目的不確実性なのか、通信不確実性なのか。これを自己認識したうえで、対処しないといけない。
通信不確実性を削減することも"エンジニアリング"の一環。
技術的負債に向き合うときの考え方、非エンジニアとしてはとても参考になりました。