本note執筆時点で20代終盤なのですが、今まで日5-6時間睡眠でも問題なかったのが2023年前半あたりから急に不眠感をおぼえるようになり、どうしたもんかなーと思って本書を手に取りました。
たくさん寝た方が健康に良いことはもちろん理解していたつもりだったのですが、本書では様々な研究結果や科学的エビデンスをもって睡眠とそれを妨げる習慣についてわかりやすく解説してくれているので、読後には「あ、本当にちゃんと寝た方が良いんだ」と強く説得された気持ちになりました。笑
実際、本書を読んでから色々と睡眠の習慣を見直していて、徐々にではありますが良い感じになってきた感覚はあります。
色々と学びが多かったので、以下に印象に残ったところを抜粋・コメントしていきます。
睡眠 > 食生活、運動。
たぶん自分は中間くらい。
朝型人間むけに最適化された今の社会システムは、夜型人間にとって苦痛すぎる。人口の30%もいるとなると結構な人が朝型人間向けシステムで損してそう。
カフェインは睡眠の敵。
人間は元来、1日2回眠る生き物。昼食後の異常な眠気は自然。
知的活動も運動も、練習してから良い睡眠をとることで定着する。
・週末の寝溜めでは寝不足は挽回できない
・寝不足状態では能力低下を自覚できない
睡眠に勝る解決策はない。寝不足は肥満にもつながる。