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フリーランスが税金で損しない方法

税金を知らない人は必ず損をする!
みんなにもっと税金を賢く学んで向き合ってほしい

1章 何が違うの?フリーランスと会社員

とりあえずフリーランス初心者の私が知っていること!

・フリーランスの税金は高いから、節税するといいらしい
・とにかく領収書はもらえ
・とにかく領収書は保存しろ
・確定申告は青色がいいっぽい

青色申告会とは納税者が自発的に集まって生まれた納税協力団体で、有料です。

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フリーランスになったら、納税は自分でやらないといけません。
会社員時代は給料から天引きされていましたが、あれを自分で管理して計算して納税します。

まず会社員時代にもらっていた源泉徴収票について解説していこう。
支払金額は会社が一年間あなたに払った給与の総額、つまり年収です。
でも実際にもらえるのは税金などを引いた額。

年収から引かれるのは源泉徴収税額(=所得税)、社会保険料(=健康保険と年金)。この紙には書いていないけど、住民税もとられます。

つまり、会社員時代にもらっていたこの源泉徴収票とは、

「会社が年末調整して、1年で会社はあなたに給料をこれくらい払いました。
そのうち、これだけの額は税金や社会保険料として代わりに払っておきました。」
ということを教えてくれる紙である。

フリーランスは税金関係は自分で支払う必要があり、
これが確定申告納税なのである。

フリーランスと会社員の大きな違いは信用問題
そして税金を支払っているのは売上がある証明!
確定申告をしないと信用を証明できない!

でも安心してください。
実は、確定申告で100点とれているフリーランスはいないです!

フリーランスの所得税は「申告納税制度」といって、
自分で税金を計算して申告し納税をすることになっています。
税務調査が来たときが初めての答え合わせ。

ただし、税務調査は「もしも」なので、必ず来るわけではありません。
自分が支出したものがどこまで経費になるか?が主な論点になりますが、
間違っていたからといってそこまで怒られません。
満点はとれなくても、まずはいくつかポイントを知っていれば大丈夫です!

やさしい税金講座①
フリーランスになる!と決めたら、まず何をすべき?

●意外と盲点!「なる前」にやっておこう
まず思い立ったその日から、ひたすら領収書やレシートを集めましょう。
開業前とか後とかは関係ないです。まだ会社をやめていなくてもOK。
というのも、開業前に使った仕事関連の経費は、後々「開業準備費用」ということで確定申告に反映できるからです。
だから、名刺は開業前に作るのがオススメです。作成にかかった費用は経費にできるし、開業後のゴタゴタで作り忘れて、大事なところでチャンスを逃したら大変です。

また、脱サラ組の方々は、フリーランス転身直後は、外部機関からの信用が著しく下がるため、諸々の審査に通りづらくなります。退職する前に"絶対に"クレジットカードを作っておきましょう。あと引っ越す予定がある場合は、こちらも退職前に契約しておくと一安心です。

●「開業届」を出しに行こう!
無事に準備が整ったところで、大事なのが「開業届」という書類。ざっくりいうと「私はこういう仕事をやります!」と国にお知らせするもので、自分が事業の拠点とする所在地(自宅を事務所にする場合は住所地)の管轄の税務署に提出する必要があります。管轄の税務署は国税庁のHPで調べることができるし、用紙もダウンロードできます。税務署に直接行って「開業届を出したい」と伝えれば、その場で記入して提出できます。

基本は「開業後1ヶ月以内に提出」ですが、もし過ぎてしまったり、事業がまだ軌道に乗っていなくても、必ず出しておきましょう
後々登場しますが、フリーランス初年度から「さまざまな特典が受けられる青色申告」を行なうには「青色申告の申請」が必要で、この「開業届」と一緒に提出することが望ましいからです。

開業届はA4サイズ一枚で、提出に手数料はかからず、税務署に持参するか郵送で提出してあっけなく完了です。これで晴れて「フリーランス」としてスタートラインに立ったことになります。

2章 誰も教えてくれない税金の話

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