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仕事をサボれる人は要領がいいんだよ。

やぎもとです
今回は「サボるのが上手い人って要領いいよね」というテーマで書いていきたいと思います
周りからサボってると思われていても仕事は進んでいる人っていますよね。


サボるのが上手い人とただサボっている人の差は大きくて
前者は要領が良い人として捉える事ができます

サボっていると思われる状態って、周りは時間に追われてバタバタしてるのに一人のんびり暇している。とかそういう状態だと思います。
ただそこで疑問に思った方が良いのは
【なぜ、その状態で仕事が進んでいくのか?】という事。

サボっている=仕事をしていないではなくて
業務を簡素化、効率化し誰でも出来る様に変え、自分の時間を増やした。
とも考える事ができます。
なのでサボっている=仕事をしていないと安易に捉えない方がいいですね。

所謂「サボっているのに仕事が進んでいく人」の考え方や行動がわかれば
仕事の効率化に繋がっていく面は多い。


各国が戦争を繰り返していた時代、有名な偉人の言葉に
【真に恐れるべきは有能な敵ではなく、無能な味方である】というものがあるらしく初めて聞いた時はなるほどと思いました。
その中でどういう人材をどこに配置すればいいか?の考えがあり以下4つがそのパターンになります

無能な怠け者⇒前線で戦う
有能な働き者⇒前線で指揮+サポート
無能な働き者⇒使わない
有能な怠け者⇒軍師


個々の特徴は別記事に書くとして、今回注目するのは【有能な怠け者】です
タイプとしては軍師。戦略を練る人ですね。
現実社会だと【仕事はできるんだけど、やる気がない人】でしょうか。

思うにやる気のない怠け者の人ってそもそも仕事をしたくないんですよね。
でも仕事はしなくちゃいけないから、しょうがなく仕事をしている。
残業や休日出勤なんてもってのほかなので、確実に定時退社を目指して仕事をしていると思います
早く仕事を終わらせるには、やる事とやらない事を分け、簡素化できる事は簡素化する。
それを誰かに任せる事で自分の時間が空き、翌日以降の業務にも取り掛かる事ができる。

あくまでイメージですが、こんな事を考えて仕事をしているんじゃないでしょうか。
悪い言い方ををすれば、楽して仕事をしたい人
良い言い方をすれば、【限られた人員、時間で最大限の結果を出す人】です。

もちろん仕事をする上で周りから「あいつはサボっている」と思われない事の方がいいですが・・・


どうすれば【限られた人員、時間で最大限の結果を出す人】になれるのか。
優先順位を考えろ、なんて事を言われる事があるかと思いますが
自分が思った順位付けが違うと指摘された経験というのは、すくなからず誰にでもありますよね。

よく言われる「優先順位付け」ですが、実は意外と難しいんです。
仕事を「緊急度」と「重要度」で分け、緊急で重要な事はすぐに対応しなければいけない、というのはほとんどの人が認識しているはずです。

上司から「今日中に○○の資料つくってくれ!」なんて言われたら緊急かつ重要なんだなとわかります。
ただ、個人個人が常に緊急度と重要度を把握して仕事している訳ではないんですよね。
むしろ、今行っている業務の緊急度と重要度がわからない、なんて人も多いのではないでしょうか。

ほとんどの仕事には納期があると思います。次の工程やお客さんに届けないといけない日という認識でいいと思います。

居酒屋やレストランでも基本的には一緒です
作りやすいからという理由で、後から入った注文を先につくり、一番最初のオーダーを後回しにはしませんよね?
この時の優先順位は「お客さんを待たせない事」です。

ただ、オーダーによっては下準備までは同じだったり、2個、3個作っても時間は変わらない。なんてメニューもありますよね。
この時は「お客さんを待たせない」上で、他のオーダーも作っていくのが優先順位としては高くなってきます。
文章で見ると「そんなの当然でしょう」と感じる人の方が多いと思いますが、実際に行動に移せるかはまた変わってくるのではないでしょうか。

この「お客さんを待たせない」上で他のオーダーも作っていくためには把握しておかなければならない事がいくつかあります

・そもそも何時に来店したのか(オーダーを受けた時刻)
・お店の平均提供時間は何分か
・オーダーを受けた物は作るのに何分かかるか
・他の卓からも同じオーダーはないか
・繋ぎとなる他のオーダーは入ってないか


この様な知識があって初めて
すぐ提供できるBを先に作って、食べている間にAを二個作ろう
Aを二個作っている間に○○さんは新規のCを作って!

などの段取りが生まれてくる。
簡単ですが、所謂「優先順位付け」です

優先順位を付けるのが苦手な人は、苦手なのではなく付けるために様々な知識が無いだけなんですね。
飲食店の例であれば、お客さんの入り方・一個作るのにかかる時間・オーダー数等の知識、情報を知っていれば比較的簡単に仕事の流れを組み替える事は可能です。

例外もいますが「サボっているのに仕事が進んでいく人」は、自分以外の知識や情報を豊富に持っている人が多い印象です。

Aのパターンの時はB
Bのパターンの時はC
AとBが重なった時はD
このような効率化のストックを数多く持っておくことが大事。

指示する人が変わるだけで仕事の進み方がかわるのは、これなんですね。
自分が前線で戦うという目線よりも、全体を俯瞰的にみて、どこに誰を配置すれば一番効果があるのか。
また効果を出すにはどこがポイントになっていくのか。
こんな事を考えられる人が軍師タイプです。

さっさと仕事を終わらせて自分の時間を充実させたいと考えている人は
目の前の仕事をひたすらやるのではなく、如何に効率的に少ない時間で終わらせる。そのために必要な事は・・・と日々考えているのではないでしょうか。


「あいつはサボっている」ではなく、サボっていても仕事が進んでいく事に対して疑問をもって深堀してみると、緻密に準備されていてびっくり!なんて事があるかもしれませんね。

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