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【書きました】 銀座ウエスト 風の詩

こんばんは。屋宜です。

先日noteで書いてみたいことを自分なりに考えていたら目が冴えてしまい、夜中まで目がギラギラ脳内大渋滞、翌日眠気で仕事が…(MTGなくて安堵)という事態になってしまったので、まずはライトなことから書いてみようと思います。

私は外でごはんを食べたりお茶をするのが好きで、近所をはじめお気に入りの飲食店がたくさん、それはもう数えきれないほどあるのですが、その中でとびっきり愛おしいお店を10軒、国内(範囲の広さ)から選ぶとしたらその中のひとつに入る『銀座ウエスト』

銀座ウエストに時折お茶をしに行く際、お店のテーブルにある「風の詩」をいつも読んでいました。「風の詩」は散文や詩などを一般の方から募り、選ばれた方の文章が毎週ひとつ掲載される小冊子です。そこに書かれている文章は誰かが普段感じていることや思い出話だったりするのですが、その文章を読むことで、喫茶室の席から見ず知らずの誰かの世界をちょっとだけ覗いているようで何だかロマンチックだなぁと、いつか自分も応募してみようと決めていたんです。

応募したことをすっかり忘れ、念願の編集職(その頃はまだライティングはあまりしていなかった)として働きはじめた2017年、自宅に届いた現金書留に驚いて(掲載されると謝礼をいただけます。現金書留が送られてきたのも初めて)で玄関をそわそわひとり行ったり来たりしたのを覚えています。

その時の詩(と言っていいものか)が「父の咳ばらい」

https://www.ginza-west.co.jp/poem/k3586_1116.html

この詩の起承転結の「結」以外は実話で、Facebookに投稿したら 内容を信じてコメントくれた友達もいたなぁ。笑

「仕事」としてではないけれど、自身のSNS以外でネットや紙を通して自分の文章が世の中に出た、私にとって大切な経験となりました。



そして2019年に掲載されたのが「なしろさんのドラゴンフルーツ」

https://www.ginza-west.co.jp/poem/k3682_1213.html

この詩も実話で、通っていた高校の用務員のなしろさんからいただいたドラゴンフルーツは今年も実家ですくすくと育っているようです。

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▲ 去年実家でとれたドラゴンフルーツ!

当時の私はとても怠慢で勉強や部活や習い事などで人様から褒められるようなことを全然していなかった気がするけれど、高校最後の年に「フードバンクセカンドハーベスト沖縄」について書いた小論文を褒めてもらえたのはうれしかった。その翌年には地元でフリーペーパーを制作していた学生団体「Shiny」(現在は活動休止)で代表の奥平さんに取材をすることもできたし、今も食や書くことを仕事にできていて何だか感慨深い。

銀座ウエストさんは先日の熱海の土砂災害の際にシュークリームを通した義援金の活動もされていたりと社会貢献にも注力している企業だし、歳を重ねても足を運び続けたいなぁ。

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▲ 今はコロナ禍でテーブルには置いていないけれど、お店に方に声をかければもらえます。

次はどのケーキを食べるか真剣に悩みながら今宵は眠りにつきます。

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