#456 人生の最期をどう生きるか
こんにちは
ヤギです
先日あるツイートを見て考えたことがありますので一緒に考えていきましょう。まず、それがこちらです。
記事はこちらから
※決してこのケアマネさんを避難したいわけではありません。素晴らしい内容だと思っています。
僕はこの一文がずっと引っかかっています。たしかに今まではこうした取り組みは素晴らしいなと思っていました。
しかし保険を使っているのであれば、疑問が残るようになった。
このツイート主の言う通りかもしれないと。
介護保険を支払っている方は多いでしょう。制度がスタートし20年。どうなったでしょうか。
話を戻しますが、このケアマネの方の活動は素晴らしいと思います。自費ならなんの問題も無いでしょう。ですが、保険を使用しているのであればすべての人が同じようなことをしないといけません。記事には自費なのか保険なのか、なんのサービスなのかが書いていないのでわかりませんが…
ただ、こうして子供は減っていき、高齢者の割合がどんどん増えていく中で新しいサービスを保険内でやっていくことがこの先にどう影響していくか考えるまでもありません。
というわけで私なりに考えたことをまとめていきます。
今日が最後の日だと思う
あなたは今日で死ぬとしたらやり残したことはありませんか?
今日が最後で何も悔いがないように生きたい。そのために死生観の教育が大事になってくるでしょう。
これから高齢者になっていく50 60 70代の人は特に意識してほしい。それは今日死ぬかもしれないということを。
突然死は年齢が上がれば上がるほど可能性が高まります。
毎日運動もせずに不健康な生活をしていれば病気になるのも当然でしょう。(ならない人もいる)にもかかわらず、病気になって以降もなにも変わらない生活をし、病床で文句を言う。こうはなりたくないですよね。防げない疾患や病気なら仕方ありません。しかし、防げることは可能な限り自衛するしか無いんですよね。
今日が最後の日だと思って生きる。これをしていれば死ぬ前にどうこうというのがなくなるのではないでしょうか(…わたしは浅はかかな?)
死生観について考える
これは今日が最後の日だと思うにも通じます。
死生観についての記事は今まで何本か書いてきました。まず読んでほしい2本を選びましたので読んでみてください。
死ぬ前に考えるのではなく、普段から死について考えておくことが私は重要だと考えています。
個人的に良いなと思っているのは終活ノートやエンディングノートです。
これらを書いておくことで自分の死について少しだけ考えたり、今後の人生の進め方についても見直す、考えるきっかけにもなるでしょう。
エンディングノートの活動をされている春野さんの記事です。
家族の了承があれば本人の自由にさせてあげる
以前、わたしは特養に出入りをしていてそこでよく見にしていた光景があります。それは利用者がもう死んでもいいからタバコを吸わせろ。とか美味しいものを食べに行かさせてくれという類のものです。
僕はその利用者の家族が了承すればタバコだって酒だって許可して良いと思うんですよね。以降責任は一切施設は持ちません。みたいな感じで契約したら良いのにと僕は思っていました。冷たい人でしょうかね私は…
でも僕は酒のんで死にたいというならそうさせてあげるべきだし、本人の意見を尊重してあげてもいいのではと思っています。別に誰に迷惑をかけるわけでもないし。
酒のんで酔っ払っておっ死んでもそれはそれで本人が望んだ結果ではないでしょうか。
逆に毎日おいしいものが食べたいと言いながら、まずいご飯(施設のペースト食)を食べ続け、徐々にご飯を拒み体が枝のようになり、点滴だけになった方を見ましたが、話をしていたことは美味しいものが食べたいでした。
家族の了承を得て施設と契約書(何があっても施設の責任は問いませんみたいな)を結んで本人が自由にできることが一番幸せなのではないでしょうか。
我慢し鳥かごに長く居続けるよりも、美味しいものを食べてころっと死ぬ人生を僕は選びたいです。
もう一度言いますが、最初のケアマネさんを非難するつもりは一切ありません。制度の問題に疑問を持っているということです。
Twitterの投稿から少子高齢化、介護保険、死生観などについて今のわたしの考えをまとめてみました。みなさんのご意見ご感想をお待ちしております。
以上です
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに
ではまた
発売当初に読んだけど難しかったですが、今ならもう少し違う読み取り方ができそうな気がしています。また読んだらnoteにまとめてみますね!
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