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#385 【農家での学び②】田舎で大事なのは水と歴史

こんにちは
ヤギです

今は農家に住み込みで生活をしています。そこで得た気づきなどをまとめていきます!
先日、農作業の休憩中に近所に住んでいるおじさんが現れて田んぼの水がどこからどう流れている。その水路はいついつに○○さんたちが作った…

などと経緯を教えていただきました。
正直どうでもいいだろそんなことと一瞬思いましたが、その結果が今の村のシステムを作っていることに気が付きました。

コンクリートもない時代に穴をほって水路を作り何キロもかけて村まで水を通した功績はさすがとしか言えませんよね。水路を作った方は神として崇められ、その人を中心に水であったり田んぼの所有などなどまでつながっています。

そこで田舎での生活で改めて大事だなと感じたことが「歴史」と「」です。地方移住特に農村部に移住を検討される方必見です。

地方移住をしたらその村の歴史を学ぼう

僕は前々からその地域の歴史は大事です。とnoteで書いていましたが薄っぺらいにも程がありました。今回の件でさらに歴史の重要性について考えるきっかけになりました。

献上するお米を作ったり、水のことであったりと村の存続をかけたできごと(歴史)が必ずあります。で、そういった村の歴史をまとめた本がだいたいその集落に配られて持っていますので、それを読むか公民館や図書館に行って読むのがいいでしょう。

特に農村部の方は村の成り立ちであったり、掟に厳しかったりします。
なぜなら、創設者の方々を尊敬しているからなんですね。

地元の人は村思い

そのため、村を存続、守るためにも引き継いでいる部分があり、それが部外者にとってはやや窮屈なものになっていることもあります。
なので移住者が絶対にやってはいけないことはその村のルールを無視していろいろ始めてしまうということです。

以前の僕は正直やったもん勝ちでしょ。と思っていましたが、実はそうじゃないんですよね。
たとえそれでうまく行ったとしても誰もあなたのことを助けてはくれません。むしろ嫌がらせをされてしまうかもしれません。

だからこそ、移住したらまずは、コミュニティに受け入れてもらえるように努力をしないといけないんです。

今回の件で村の方々は村のことを大事にしたいという思いが強く感じられましたね。

では最後にについてです。

田んぼの生命線である「水」

田んぼだけではありません。生活において欠かせないのがです。
場所によっては水のルールがちゃんと決まっておらず、トラブルになるケースも多くあるようです。

はじめの話に戻りますが、過去にその村に水を引っ張ってきた方がいるわけです。それだけ水は村の存続をかけているものになっています。

田舎に移住をしたら水がどのように引かれているのか、調べておきましょう。

僕はこちらに来る前は昔の人がやったことでしょ。と軽くさらっていましたが、思っている以上に信仰が強く、歴史を学び、水についても知ることで農村部に移住する際に重要なことだと改めて認識しました。

もしいま、農村部に移住を考えている方がいましたら、まずは、歴史と水について学んでください。地元の人は関心を持っている人に対しては優しくいろいろと教えてくれます。
移住し、少し落ち着いたらコミュニティに入れてもらうために、地域のことを学んでいる姿勢を見せましょう!
(姿勢を見えるだけではダメですよ!見透かされます…)

以上です
この記事がどなたかのお役に立てば幸いです。
疑問、質問などありましたらコメント欄にてお願いいたします。

農家での学び①をまだ読んでいな方はこちらからどうぞ

こちらに農業体験で学んだこと感じたことをまとめてシリーズ化しています。あわせてご覧ください!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに
ではまた

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