見出し画像

【0165】横断歩道を横断する自転車のマナー

今回のnoteのネタは、ちょっとローカルな話です。もっとも意外に似たようなシーンというか場所、場面はありそうな気もします。

綾瀬駅の北側には鉄道の線路と並行する形で、バスも通る大通りがあります。大通りと言っても片側1車線より少し広いかなという道幅です。バスがお客さんの乗降のために停車していると、追い越しするにはかなり気を使いそうな感じの通りです。まぁ良くある駅前通りです。

綾瀬駅の東口には、信号機のある横断歩道があります。西口に近い側には信号機のある交差点があり、こちらにも横断歩道があります。この二つの信号機がある横断歩道の間、ちょうど半分くらい、中間位置という感じのところに信号機がない横断歩道があります。この横断歩道を挟んで、東急ストアとイトーヨーカ堂があります。買い物どきなどは結構な人通りがあり、横断歩道を渡る方も多いです。

脇道側から見た当該の横断歩道
脇道の停止線、止まれの路面表示

イトーヨーカ堂側には大通りに合流する形の脇道があります。ここで白バイが横断歩道を渡ろうとする歩行者を無視して通過する車両を見張っていることも、時おりあります。もちろん横断歩道を渡ろうとする歩行者がいれば、車両は停止しなくてはいけません。歩行者に注意という警告も手前の電柱に記されています。

以下は、ゴールデンウィークに見かけた光景です。

一つ目は5月4日(土)の昼間でした。白バイはいませんでしたが、ひっきりなしに横断者がいました。私が見ている間だけでも、3分ほどは途切れるのを待っているバイクや車が列をなしていました。もしも白バイがいたならば、たぶん交通整理をしたのではないかという気もしました。もちろん、優先権は歩行者にあります。

二つ目は5月3日(金)の夕方でした。歩行者は疎らで、車の通行量もさほどない状況でした。脇道から自転車に乗った方が、一旦停止はもちろん左右確認もおざなり(という感じ)で、もちろん速度を緩めることもなく横断歩道を悠然と渡っていかれました。

思わず「あっ、危ない」と声を上げかけました。自転車を降りて押しているならば歩行者になりますが、自転車に乗っている人は、歩行者には当たらないですよね。たまたま車が通らなかったから良かったものの、通りかかっていたらあわやというタイミングでした。

自転車、使い勝手が良い便利な交通手段です。自転車(を運転する方)のマナー、以前に比べると良くなっている気がしますが、時おり危ないなぁと思うこともあります。便利な道具ゆえに、うまく付き合う、使う術、必要なのではと思う訳です。いつものことながら、だから何という話です。

2024年5月17日(金)公開

記事が面白いと思ったら、サポートしていただければ嬉しく思います。 いわゆる投げ銭です。 いただいたサポートは、取材費用として使わせていただきます。