見出し画像

悲しい時こそ悲しい音楽を

読んだ本についてアウトプットしたいがためのnoteなのでめっちゃ荒いです。
気になって本を手にとってもらえると幸いです。

結論から
悲しいから元気な曲を聞くのは逆効果だったりするのでできるだけ自分の心境と似たテイストの音楽を聞く方がいい!!!

にゃーん
最近youtubeで音楽を聞くことでコメント(みんなの感想だったり反応)だったり見ることが多くなって色んなコメントがあるんですよね。例えば、この曲聞いて頑張ろうと思いました。失恋ソングとかネガティブな印象が強めの歌でも前向きなコメントが意外と多くてちょっと驚きました(単にネガティブなコメントをする人が少ない可能性も有り)

理由
例えば自分が落ち込んでいる時を想像してください。失恋や何かの失敗をして気分がとても落ち込んでいる時に他人が幸せそうにしてるを見たり、成功している人を見て自分もああいう(幸せな)人達みたいになろうと思いますか?ということです。多分ほとんどの人はなんで自分だけ不幸なんだと他人に嫉妬したり自暴自棄になってしまうはずです。
つまり、落ち込んでいる時に明るい音楽を聞いても元気になることは無いです。
 音楽療法のテクニックの一つで同質の原理というものを実践するのが効果的でこれが何かというと、自分の精神状態と似た音楽または気持ちを代弁してくれるような音楽を聞いて「わかってもらった、同情/共感してもらえた」という安心感を得ることです。そして気持ちがある程度落ち着いたら徐々に明るい曲調の音楽を聞いていくのがより効果的です。

まとめ
悲しい気分の時は自分の気持ちと似たもしくは代弁してくれる音楽を聞くと同質の原理というものが働いて安心感を得られるよ!!!

~参考図書~
心を動かす音の心理学 
著者 斎藤 寛(さいとう ひろし)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?