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② 鍼灸院には何を目的に行ったらいいの?

こんにちは、やぎ鍼灸接骨院の八木裕太です。


前回では鍼灸の歴史をものすご~くざっくりとご紹介をしてきましたが(そもそも鍼灸って?)


今回はタイトルの通り「鍼灸院には何を目的に行ったらいいの?」です。


以前鍼灸院に初めてお越しになった方に「どんな症状で行っていいのかわからない」と尋ねられたこともあるので皆様予想以上に何をするところなのよって感じなのだと思います。

原因や症状によっては病院の方が適切な場合も当然あるのですが皆様のわかりやすい症状としては肩こりや腰痛です。

あとは院さんによっては不妊や女性疾患等にも対応している鍼灸院も存在しています。

ここで鍼灸の適応疾患を見てみます。


WHO(世界保健機構)で定められている鍼の適応症 - 41疾患

頭痛、偏頭痛、三叉神経痛、顔面神経麻痺、メニエール氏病、白内障、急性結膜炎、近視、中心性網膜炎、急性上顎洞炎、急性鼻炎、感冒、急性扁桃炎、歯痛、抜歯後疼痛、歯肉炎、急性咽頭炎、急性気管支炎、気管支喘息、食道・噴門痙攣、しゃっくり、急性・慢性胃炎、胃酸過多症、胃下垂、麻痺性イレウス、慢性・急性十二指腸潰瘍、急性・慢性腸炎、便秘、下痢、急性細菌性下痢、打撲による麻痺、末梢神経系疾患、多発性筋炎、神経性膀胱障害、肋間神経痛、頚腕症候群、坐骨神経痛、腰痛、関節炎、夜尿症
(出典:公益社団法人全日本鍼灸マッサージ協会)

更にどんな症状が適応の可能性があるかは上のリンクよりご覧ください。


ただ、鍼灸師によって得て不得手があるので、全部の鍼灸院で上記その他の症状が対応可能かは不明なのでお問い合わせをするのが良いと思います。


当院だと腰痛改善、ぎっくり腰、梨状筋症候群(坐骨神経痛)の方が見えられることが多いです。

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