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『仕事本 わたしたちの緊急事態日記』

先週末に書店で衝動買いした
仕事本 わたしたちの緊急事態日記
を空き時間にパラパラと眺めています。

緊急事態宣言が発出された4月7日頃から約2週間にわたって
・総勢77名の様々な背景の書き手による
・身の回りに起きた事柄を綴った“日記”
が収められている、とてもユニークな本です。不安・怒り・とまどい・決意・気付きなど、非常時の中で各書き手に生じた思いや覚悟に触れることで、僕自身が数カ月前に経験していた(けれども、早くも忘れかけていた)様々な「非日常」を改めて思い出しました。新型コロナが人々に与える影響が、暮らし方や働き方によってかなり異なることにも気付かされます。

日々のニュースでは、陽性者や重傷者などの数字(だけ)についとらわれがちです。4月〜5月の非常時に人々の暮らしや内面にいったい何が起きたのか。日記を通じて、数字からは読み取ることのできない一人ひとりの「記録」をのぞき見ることで、新たな発見があるかもしれません。

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