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時間を止める時計(3)(140字の小説)

私は直ぐに店員を呼んだ
「この服どうしたのですか?」
と、私の着ていた服を店員に見せたが、
店員は、
「こんな汚い服は、売り物では無いです」
と、驚きながら云う
「それよりも、何故裸なのですか?」
と、聞いてきたが、それには応えずに
「売り物で無ければ下さい」
と、言って私の服をもらう事に成功した

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