感情的信頼を生むということ🌸

早稲田大学の村瀬俊朗先生のレクチャーを聞き、信頼には「認知的信頼」と「感情的信頼」があることを知った。
心理的安全性をつくるには感情的信頼を育むことがカギになるそう。

認知的信頼とは
「あの人仕事できるよね」とか、知識として知っていることから生まれる信頼のことをいう。

感情的信頼とは
「この人であれば裏切らない」「この人であれば成長させてくれる」という人と人との関係から生まれる信頼のことをいう。これが生まれると、この人のために何かしてあげようと思うようになる。

感情的信頼はどうやって育まれるのかの考察
まず第一に大切なことは、親身に話を聞くこと。
親身に話を聞いて、受容し、共感する。
これだけで感情的信頼が生まれるかと問われると答えはNOだろう。

二番目に大切なのは適切なフィードバックをすること。
聞いて終わりではなく、状況を客観的に冷静に理解して、問題の本質をつかみ、解決の糸口を示すこと。
それで充分か？おそらくNOだろう。

最も大切なことは、実際に行動すること。
自分のために動いてくれる、有言実行してくれていることをアクションを通して伝えること。
その一連の体験を通じて、感情的信頼が生まれ、育まれるのだと思う。

「リーダーは役割、リーダーシップは行動」
エイミー先生のレクチャーの中で腹落ちした言葉。
"リーダーシップ＝行動"
言葉でビジョンやパーパスを伝えるだけでなく、実際に行動して見せることが本当の意味でチームを導くということ。体現することがリーダーシップ。感情的信頼を育めるリーダーが真のリーダーだと納得感がありました🌟

真心からの言葉であり行動であること
自分のことをいろいろと振り返ってみて、一番大切なことは、言葉や行動に魂が宿っていること、真心から生み出されていることだと思う。
こころから相手を思って発する、動く。
人は無意識に微細に感じ取るものだと思う。

生み出されるものや空間、お店、料理、音楽、企業活動、アート作品・・
人が生み出すものすべてに通じるなと、スッキリとした金曜の朝。
日々精進していこう。
そして、今日もステキな1日になりますように✨

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