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3種のキノコと大葉の和風パスタ

今では、年中美味しいキノコを食べることが出来ますが、秋と言えばやっぱりキノコ!
そして、日本人の私としては、キノコと言えば、和風のバター醤油が絶対に美味しい。

ということで、今日も、和風を念頭に、自分の好みのパスタを作ってみました。

では、先ずは、材料紹介から。

 

今回の材料

パスタ(ベッラモンテのNo.105)、椎茸、シメジ、舞茸、大葉、ニンニク、オリーブオイル、アユの魚醤、岩塩、醤油です。

先ず、キノコの下ごしらえをします。

 

トレイに入れたキノコたち

キノコは、オーブントースターでこんがり焼いて、味を凝縮しておきます。
椎茸は、石突を落とし、厚めにスライスします。
石突も、先端を落としたら、薄めにスライスして加えます。
貧乏性ですみません…。
舞茸は細く裂き、シメジは石突から切り離して解します。
山盛りになったら、オーブントースターで8メモリくらい。
様子を見ながら、焦げ目が軽く付くまで加熱します。
多いように見えても、熱を加えると量が減るので、多めに用意するといいですよ!

 

2つに分けた大葉

大葉は、軸を切り取り、荒く切っておきます。
2つにわける理由は、一つは炒めている時に入れる大葉、もう一つが、盛り付けの時に振り掛ける大葉です。
炒めるときに入れれば、もちろん良い香りがパスタにしみわたりますが、やっぱり新鮮な大葉の香りも楽しみたので、分けておきます。

 

ニンニクから香りだし

この時点で、パスタを鍋に投入します。
茹で上げ時間は、9分です。
フライパンにオリーブオイルを引き、弱火でニンニクを炒め、たっぷり香りを出します。

 

キノコを投入

程よく香りが付いたところで、オーブントースターのキノコを投入します。
油を吸わせるように、炒めながら、さらに焼き色を付けていきます。
岩塩を軽く振り、旨味を凝縮させていきます。

 

旨味を増すキノコたち

ある程度焼き色がついてきたら、大葉を加えます。
水分が飛び、旨味が凝縮していきます。
今回は、特に椎茸が良い仕事をしています。

 

水を加えたパスタソース

焼き色が程よく付いたら、水を加えてソースにします。
今回は、茹で汁は使いません。
茹で汁だと、塩が強すぎて美味しさが半減します。
更にうまみを引き出すために、魚醤を少量加えます。
味を見ながら、醤油を加えます。
茹で上がったパスタを加え、ソースを吸わせながら、最後にバターを加えて、全体をよくなじませます。

 

盛り付け

出来上がったパスタを盛り付けます。
写真にお気づきですよね?
急いで写真を撮ろうとして、フレッシュの大葉を振り掛け忘れてます。


キノコがたくさん

いつもなら、椎茸の代わりにエリンギですが、椎茸は出汁を取るくらいの、非常に強い旨味を含んでいます。
今回のパスタは、茹で汁も使わず、極力味付けをしていませんが、キノコが出す旨味の相乗効果で、非常においしいパスタになりました。

 

旨味をたっぷり吸ったパスタ

バター醤油は、日本人がとても好きな味付けですから、これは定番中の定番、鉄板の料理です。
そして、大葉。
普通、イタパセを使うのでしょうが、やはり醤油には大葉の香りがよく合います。

 

このパスタは、使うキノコを変更すれば、多様なバリエーションを楽しめます。
トッピングも、色々楽しめそうですね。

 

改善点としては…。
余り思いつきませんが、次のようなものでしょうか。

1)白ワインを加えて味に深みを出す
これは、必要かどうかは、余り良くわかりません。
キノコの旨味が複雑に絡み合うので、これ以上の旨味の追加はいらないかとも思います。
これは、あくまで好みってことですかね。

これ以上は、思いつきません。
それだけ美味しかったですし、完成度が高いのかもしれません。

久々に、とても美味しかった。
ご馳走様!

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