「恥ずかしい」「逃げたい」気持ちを打ち消してくれる、台湾人たちの言葉
台湾華語でYouTubeを撮ってみました
せっかく台湾に住んでいるのに日本語での情報発信ばかりしていることに気付き、永遠に木陰でシダ植物のように生きていたいけれど、それでは台湾のことを知るのにも限界があると反省。
重い腰をあげて台湾華語版のYouTubeを撮ってみました。
今後続くかどうかはわかりませんが、台湾人夫に発音を直されながらなんとか撮った自己紹介動画です。
ただ、一本撮っただけでも撃沈状態。今後も続けられるかどうかは分かりません。
(良かったらぜひご覧いただき、いいねだけでも押して行っていただけたら嬉しいです! 今後はできたら日本語字幕も付けたいところ…)
台湾に住んでいなかったら、絶対に挑戦しなかった
台湾華語も下手で、
YouTuberの皆さんのように戦略立てたコンテンツでもなく、
思いつきで撮った動画をYouTubeにアップして、「ぜひ観てください」「いいねを押してください」と皆さんにお願いする…。
普段の私だったら、絶対にそんな恥ずかしいことできなかったと思います。
でも、台湾で暮らしていると、みんな、行動することに対してすごくポジティブなんですよね。
「失敗是你有行動的證明(失敗は行動した証)」
「下次一定會更好(次はもっと良くなる)」
よくこんな風に話されています。
そんな環境に身を置いていると、自分も主体的に行動してみたいな、と思えるから不思議です。
台湾人は「行動した人」に対してものすごく優しい
実際、YouTubeを公開した直後、台湾人の友人たちから優しいDMが届き、励まされています。
「台湾は本当に行動した人に優しいよね!」と返したら、
「做了才知道(やってみないと分からない)」
「失敗又不會少一塊肉(失敗しても肉が減るわけじゃない)」
台湾にはこんな言葉があるよ、と教えてくれました。
確かにこれらの言い回し、台湾ではよく聞きます。
「肉が減るわけじゃない」っていう表現は、食を大切にする台湾らしいですよね。肉が減るのは嫌なんだ…って。笑
そんな私の姿を見て、日本で暮らされているどなたかが、何かを始めるきっかけになれば幸いです。
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