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GUEENとの再会

映画「Bohemian Rhapsody」大ヒットを経た直後のコロナ禍。久しぶりのGueenコンサートである。前回はオンラインLIVEだったが、今回は1年4ヶ月振りにリアルコンサート。Queen結成50周年のメモリアルコンサートとなった(ジョン・ディーコン加入の年)。今日はコロナ禍対策で初の着席方式。これまでも2階は着席だったが席数がごく一部で、大多数の聴衆は1階の立ち見だった。この歳になって2時間半の立ちっ放しは辛いけれど、立っているからこそのノリでもある。ワンドリンク付きなので、麹レモン🍋サワーを飲んで心と身体にエンジンをかける。飲んでから座って聴くと眠くなるんだよなあ(実際少し寝た)。入場者数はふだんの半分とのこと。冒頭で波多江モネ(メインヴォーカルであるフレディ波多江の孫か⁈)と称する少女が愛らしく登場して聴衆心得を説いて喝采。会場はわれわれ50〜60代、男女比は3:7くらい(これでもコンサートでは男が多い方)。
 コンサートはいきなり「We Will Rock You」でスタート。二曲目は自分がQueen では3番目に好きな「Tie Your Mother Down I」でご機嫌。続いて「Seven Seas of Rhye」。更に2番目のお気に入り曲「Mustapha」でアラブ気分に浸る(ちなみに一番好きな曲は「Orga Battle」)。もうここで帰ってもいいくらいだ。続いて「Lieyer」。入りやすい初期ナンバーで飛ばす。Queenは日本でだけはデビュー初期からファンがついたから、アルバムが若い方が盛り上がる(Queen は日本が育てたバンドなのだ❗️。だからこそ「Teo Torriatte (Let Us Cling Together)」なんて日本語で歌う曲がある)。そしてベースのジョン・ディーコン特集。全米ヒットチャートNo.1「地獄に道連れ」。ヴォーカルは多少音程外れているけれど、そんなことはどうでもいい。ただただフレディ波多江に感謝の一念。更にコミックバンドとして繰り出すチャゲ&飛鳥ネタ、ドリフターズネタ、田原俊彦ネタ。ここから休憩を挟んで、ややマニア向けマイナー曲。テレワーク談義を経て「Bycycle」中にコロナ退散を願って三三七拍子。そしてみんなで手を叩きながら「Radio Gaga」。このあたりでフレディ波多江への感謝で涙腺崩壊。そろそろ頭がおかしくなったのか歌詞が近江牛🐂と聞こえる。「I was born to love you」で更に涙腺決壊。「Bohemian Rhapsody」で号泣。そして再び「We will rock you」。アンコールはないと言いながらアンコール曲を連発。ここで会場は初めてスタンディング。やっぱりコンサートはこうじゃなくちゃ! ラストは「We are the champion 」。そしてGueen コンサートで最も好きで盛り上がる曲はエンディングの「God save the Queen 」である。もう自分がQueen が好きというよりGueen が好きに変質しているのが怖い。演奏終了後はGueen オリジナルグッズのTシャツを購入してご満悦。コロナ禍で休演期間中にオリジナルグッズの在庫がゴッソリ溜まってしまったとのこと。そんなことを聞かされたら、買って帰らないわけにはいかない。さすがは商売上手のフレディ波多江。でもそれだけフレディ波多江は、われわれの心を掴んで離さないということだ。
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