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うぬまいちろう「日本全国地魚定食紀行」

うぬまいちろう「日本全国地魚定食紀行 ひとり密かに焼きアナゴ、キンメの煮付け、サクラエビのかき揚げ・・・」(徳間書店)。電子書籍版はこちら↓
https://www.amazon.co.jp/dp/B09124ZR4G/
釣りの仕事をしている著者が車で、北海道は稚内・礼文島から宮古島・波照間島まで、全国の漁港で地魚の定食を巡る記録。冒頭にカラー口絵は16頁。そこから全18箇所を訪問しての孤独のグルメ。と言いつつ、現地での様々な人との出会いがあり、とっても楽しそう。それぞれの漁港で旬の漁師飯。現地に行かないと味わえないスローフード。どれもとびきり美味しそう。レポートの最後には著者の描いた写実的な料理の絵が味わい深い。僕は『食べたい!』と思い立つと、名古屋まで食べるためだけに旅行するタイプ。しかし車を運転しないので、残念ながら漁港巡りは夢のまた夢。時間もお金もたっぷり必要とする夢紀行。しばらくは老後のお楽しみに取っておこう。以下、本書の目次をわかりやすく羅列。カラー口絵とイラストの一部を抜粋して紹介。
①稚内のカニ丼と礼文島のウニ丼
②羅臼のブドウエビと黒ハモ
③青森のマグロ中落ち丼とメヌケの粕漬
④男鹿のヒラメとしょっつる焼きそば
⑤酒田のダダミとニジバイガイ
⑥寺泊の浜焼きに佐渡島のサザエの味噌焼き、ハチメのあんかけ
⑦銚子のイワシ塩焼き、キンメの煮付け、生メバチマグロ
⑧三崎マグロと囲炉裏の焼魚
⑨駿河湾のサクラエビ、シラス、サバ開き
⑩下田のキンメ煮付けとキンメバーガー
⑪隠岐島でヘカ料理
⑫富山湾のタラ汁とフクラギ
⑬小浜湾の焼きサバとへしこ
⑭太地町の鯨のオバケ、刺身、ベーコン
⑮淡路島の焼きアナゴと小豆島のひしお丼
⑯尾道のネギと唐辛子で食べるハマチと白ハゼの煮付け
⑰佐世保のヒラスのカマ塩焼きとワタリガニ
⑱宮古島の煮モズクと波照間島のカツオのハラゴの塩焼き

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