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大歓声の戻った両国国技館

大相撲7日目を国技館で観戦。朝の両国駅に、若い力士たちが着物に髷の電車通勤姿が初々しい。今回も序ノ口から観戦。観客がほとんど誰もいない静謐の空間。スポーツでこういう神々しい場所はあまりない。初ッ口は明の浪vs.藤原。勝負審判は二所ノ関(稀勢の里)、高砂(朝赤龍)、大島(旭天鵬)、竹縄(栃乃洋)、浦風(敷島)。序ノ口といえども、力士も審判も真剣である。ちゃんと物言いもつく。花道の、勝った力士の意気揚々、負けた力士意気消沈が印象的。ご贔屓の三段目・慶天海(阿武松部屋)は、和氣の里に低い姿勢の攻めから寄り倒しで勝利。同じく阿武松部屋で、阿武咲以来の関取が間近な勇磨はウクライナ🇺🇦の獅子に敗れて初黒星。ゼレンスキー大統領もG7で来日中なので、花を持たせたか(冗談)。




 混む前に早めにランチを済ませて、午後から開く相撲博物館は「すみだ(墨田区)と大相撲」がテーマ。展示内容は墨田区というよりは、国技館の歴史と変遷が中心。『昔は屋根がなかったのだな』と感銘。その後でショッピング🛍️。さらに野見宿禰神社がある。野見宿禰は日本書紀に出てくる相撲の始祖であり神様。場所は墨田区亀沢ということで、国技館の直ぐそば。相撲博物館内で、野見宿禰神社のお守りや御朱印など縁起物を販売。そして久しぶりの横綱土俵入りを生で観れて歓喜。歓声規制も解けて、横綱の四股に合わせて「ヨイショ❗️」のかけ声。中入り前までも、早く来ても結構バタバタ忙しい。館内は外国人客多し。中入り頃から「満員御礼」。ずいぶん久しぶりに応援📣の歓声を聞いたが、やっぱり俄然盛り上がる。


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