「九段 晋」の「冷たい生のり和えそば」は意表を突いた美味しさ
小川町の野暮用帰りに知人が紹介していた「九段 晋」へ。夜はさぞかし高かろうという雰囲気の割烹。カウンターには江戸切子のグラスが並んでいる。尚、ランチは火水木金のみで、12:00から営業。
だが、ランチはお手頃。友人が紹介していた「冷やしそば」@1,200をオーダー。「冷たい生のり和えそば」と「自家製明太子ご飯」の組み合わせ。この「冷たい生のり和えそば」が意表を突いた美味しさ。「よく混ぜて下さい」と言われた通りにする。生のりがタレとともに蕎麦に絡んで、えも言われぬ妙味。おそらくタレには油が入っていて、かつて西新橋「港屋」が出した衝撃的な蕎麦を想起させた。ただ「港屋」はワイルド、「九段 晋」はエレガントだった。残った蕎麦ダレを掬って「自家製明太子ご飯」にかけて食べたくらい美味しかった。「自家製明太子ご飯」にも生のりがかかっていて、フレッシュな生のりを堪能することができた。
https://s.tabelog.com/tokyo/A1309/A130904/13276349/
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