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「ドランク塚地のふらっと立ち喰いそば」日本橋検証

BS日テレ「ドランク塚地のふらっと立ち喰いそば」で塚地武雅さんが紹介していた「そばよし日本橋店」を訪問。日本橋と言っても、ほぼ三越前駅そば。この番組は塚地武雅さんが特定エリアの有名立ち喰いそば店を食べずに昼夜それぞれで3軒を回って、その取材で1軒のみ食べることができるという趣向。私が番組を観た日は日本橋(昼)・神田(夜)エリア。日本橋エリアでは「そばよし本店」、「よもだそば」(本格インドカレー)、「蕎麦一心たすけ」(かき揚げが分厚い)の3軒。迷いに迷った塚地さんが選んだのが鰹出汁にこだわる「そばよし本店」。そうここは鰹節問屋の立ち喰いそば屋なのだ。観ていて何となく塚地さんがどの店を選ぶかはわかった。内心『うんうん俺でもそう選ぶ』と思った。

 前置きはさせおき「そばよし本店」へ。行列は思ったほどでなく直ぐに入れた。しかしながら初心者には難しいお作法。券売機で「野菜天そば」のチケットを購入。チケットは買ったら、カウンターに提出しなければならない。ボーッと待っていて、見かねたお客さんが親切に教えてくれた。チケットを出したら出したで、列に戻るのではなく、カウンター前の所定の位置で待つように指示を受ける。ようやく「野菜天そば」を受け取って、カウンターから指示された席に座る(このお店は全席着席で立ち喰いではない)。本当は「おかかごはん」も頼みたかったが券売機にない。座席に座ったら「おかかごはん」の頼み方が書いてある。要は鰹節とご飯を別々にチケットを買えばよかったのだ。松重豊さんのCMじゃないけれど「早く言ってよ〜」という感じ。

 またもや脱線したが「野菜天そば」は「ししとう」「さつまいも」「なす」の3種が乗っている。塚地さんがやっていたように(ツユを味わうために)蕎麦と天ぷらを別皿にしたかったが、オタオタしていて、とてもそんな余裕はなし。蕎麦は細いが繋ぎがしっかりしていて手繰るように啜ることができる。肝心のツユは鰹節出汁がドォーンと効いている。思わず残らず飲み干してしまった。「おかかごはん」に心残りあれど、本格鰹節出汁のツユに大満足であった。

https://s.tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13006306/


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