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南青山の眼福口福「ポークのタピオカ包み」

表参道というか西麻布(境界線ギリギリ)のエスニック料理「タヒチ」(目黒駅からなら千駄ヶ谷駅行きバスで直ぐ)。バスで乗り合わせるのもモデルみたいなプロポーションのいい国内外のお姉さんだらけ。「タヒチ」は週刊現代で歌手の藤あや子女史が紹介されていたが、もともとが美川憲一さんから紹介されたそうだ。お店の中はベトナムの別荘かくやという上品な佇まい。

 紹介されていたのは「ポークのタピオカ包み」。週刊現代に出ていた料理写真に一目惚れしてしまった。ディナーメニューだが無理言って出してもらった(言ってみるものだ)。ランチも頼まねばならなかったので、本日の定食的な「本日の炒め物」をオーダー。最初にスープとサラダを選ぶことになるが、選んだスープが辛くないトムヤンクンという感じでメチャクチャ旨い。トム・カー・ガイっていうのかな。この時点でかなりボルテージが上がってしまった。「本日の炒め物」は言うならば「海鮮ガパオ」。イカ🦑がメインでハーブを中心に野菜がドッサリ。こんなメニューを食べたのは初めてだ。そして待望の「ポークのタピオカ包み」が登場。美しい!改めて惚れ直す。熱いお皿に乗って、緑のタピオカに包まれて、外はポニョポニョの弾力。甘さの勝ったインプレッシブな味。中は挽肉だが、とても香ばしく仕上がっている。『旨い』『美味しい』そんなフレーズで脳内がいっぱいになる。このワンプレートだけで、ランチメニューとほぼ同額だが、これなら悔いはない。惚れた力士と料理にはお金を惜しみたくない。まさに眼福口福の一皿であった。

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