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三昧尽くしの立ち喰い寿司

御徒町というかアメ横の立ち喰い寿司「まぐろ人御徒町出張所」へ出張。このところコスパの良い立ち喰い寿司に凝っている。立ち喰いと言っても駅蕎麦とは違って、寿司は本格派が多い。オーダーは「三昧」尽くしで。「三昧」とはまぐろならまぐろで3種類を一皿セットにして出すメニュー。同じ物を三つ出すわけではないので、作り手に技が必要。どれも下味が付いた状態で提供されるので、醤油に浸けたり、かけたりしなくてよい。意外と浸ける量加減が難しいので、ここは大きな加点ポイント。全体的にネタが厚くたっぷりとしていて、シャリそのものも美味かった。
 先ずは最も好きな「光もの三昧」@580 から。寿司と言えば光ものである。ここは鯵、鰯、鯖の光もの王道3点セット。二番手は「昆布締め三昧」@720。いつも正月に義母が作ってくれた昆布締めを思い出す。鯛、勘八、ひらめの三頭立て。特に鯛はバジル仕立てのカルパッチョ風で粋。後半に入って三ノ矢は「サーモン三昧」@580 。生、シャブ、漬けの三本の矢。シャブの意味はシャブシャブだろうか。大根おろしと貝割れ大根が添えられていた。サーモンの漬けはお初で珍しかった。4番バッターは「まぐろ三昧」@600 。いよいよ寿司の主軸が満を持して登場。漬け、中トロ、赤身のトリオである。しかしここで痛恨のミス。うっかり撮影前に赤身を食べてしまったのである。この赤身がまた美味かったのである。
https://s.tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13100996/

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