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美味しいだけでなく、由来も涙💦「梅ヶ枝餅」

京王百貨店新宿本店で開催された「第59回全国有名駅弁と全国うまいもの大会」は駅弁だけではない。イベント名の後半にある「全国うまいもの」も、なかなかである。その中でいつも手が伸びてしまうのが、福岡県「梅ヶ枝餅」(かさの家)だ。どちらかと言えば甘いものより、塩っぱい系が好きだが、「梅ヶ枝餅」は別格。とにかく焼き立ては香ばしい。これこそ屋台で食べたい一品。焦げ目の香ばしさ、ビヨーンと伸びる弾力のある餅、温まって甘さを強く感じる粒餡。旨いの一言に尽きる。初めて食べたのは、大相撲九州場所だった。あまりの美味しさに、以来「全国有名駅弁と全国うまいもの大会」で買い求め続けている。
 由来は太宰府で不遇の暮らしを送っていた菅原道真公の無聊を慰めるために老女・浄明尼が持参したとのこと。なかなか泣かせる話しである。それに菅原道真公はけっこうイケメンで、女性にモテたのかもしれない。
http://www.kasanoya.com/umegaemochi.html


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