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「ア・ラ・カンパーニュ」の屋台

「ア・ラ・カンパーニュ」というケーキがある。多くの駅ビルに出店していて、フルーツのたっぷり乗ったタルトの品数が豊富で、味も見栄えもなかなかである。荒川区の拙宅の真ん前に工場があるので、荒川区の会社だと思っていた。「荒・カンパーニュ」のネーミングをカタカナ表記にしたんだろうと思い込んでいた。しかし、この会社を調べてみたら、神戸発祥のパティスリーであった。株式会社ハットトリックが運営するケーキ店であった。しかしこのコロナ禍で、工場直売所が出来た。これまではクリスマスといえども、一度もこういうことはなかった。しかもだいたいが700〜800円するピースが500円で販売。昼12時からの開店で、1時間以内に完売となった。とりあえずトンプソン(葡萄)とルージュ(苺・ルビーグレープフルーツ)を購入。先行きの見えない社会情勢だが、そんな時でこそ、やったことのない試行や取り組み。目の前で起こった、小さなエンタープライズである。
http://www.alacampagne.jp

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