2015年四川・陝西中国史遺跡の旅7日目 ~西安・茂陵編~
西安2日目のこの日は、朝から郊外の茂陵へ。
前漢の武帝の陵墓である。途中タクシーに乗り合わせた女の人と話したのだが、学校の先生だそうで英語が堪能だった。
前述のとおり、茂陵は前漢の武帝の墓だが、茂陵博物館自体は霍去病の墓を中心に展開されている。
茂陵周辺には徒歩で到達できるようだったので、博物館の脇道から進入を試みたが、地面が悪く撤退せざるを得なかった。
茂陵から西安に戻るためにタクシーを待つもなかなか来ず、交渉覚悟で三輪タクシーを利用しようとしたところ、輪タクの主のおばちゃん人民が、自分の夫(推定)が運転する乗用車に乗せてくれた。この夫氏は寡黙な人であったが、無事にバスターミナルまで送り届けてくれた。
さて、西安帰還後は張学良公館へ。
革命関連の史跡ということで、パスポートがあれば無料で入場可能。西安は紅軍の根拠地・延安も近く、革命史跡が市内に点在している。
張学良公館を後にして興慶宮公園へ。唐代に王宮が置かれていた場所だ。
興慶宮は案外早く見終わってしまったので、城壁沿いを散策してみた。
地図上では西安のほんの一部だが、実際に歩いてみるとやはり大きい。
城壁内に戻り、繁華街で食べ歩き&お土産探し。西安には回民街と呼ばれる商店街があり、その名の通り回族の店が数多く出ていて、西域の気風を感じられる。
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