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地元の友だちとお茶をする

先日、地元の友だちと3人でお茶をした。近所の神社でお参りをして、おみくじを引いて、カフェに行って数時間話した。ちなみにおみくじは小吉。「パッとしねえなぁ」とぼやいて笑った。

30代女性は10年間のうち6年間が厄年だそうで、まーた厄払いに行かねばならんという話から始まり、厄年に起因するであろう互いのすったもんだを共有しあう。

老後の話と、病気の話と、家族の話で盛り上がった。こんな地味な話題ばっかりなのが30代って感じだよな、と日が暮れるまでひとしきり話してからしみじみ振り返る。

副業でカフェを共同経営しようぜ、いやスナックだな、という話もした。真剣に店を出すエリアについて議論するも、偏見に満ちたローカル考察が盛り上がったのち、田舎での飲食店経営はキツいよなあ、という結論に至る。

珍しくおしゃれなカフェに入ったからパフェを頼んだけれど、けっこう腹がもたれた。年末からずっと胃をいためているという友人は薬を飲んでいた。こんなところでも年齢を感じてやっぱりしみじみしてしまった。

今日集まったメンバーは会社勤めではなく、結婚もしていない共通点がある。自由なようでいて休日がバラバラなので、集まるのは割と難しい。今度私の家で集まって夕方から宅呑みをしよう、と予定を合わせて解散した。それぞれの車で集まって、それぞれの車で帰る。

ブランクがあっても、自分が精を出す仕事の話がまったくできなくても、酒が入っていなくても居心地がいい。地元の友だちってのは、やっぱりいいもんだな、と改めて思った。

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