【オンライン宿泊体験記】第2話 和歌山県・WhyKumanoさん!
こんにちは。
定住しない・持たない暮らし=ヤドカリ暮らしの「ヤドカリ夫婦」です!
今回、二度目となる「オンライン宿泊」を体験してきました。
「オンライン宿泊って何?」という方は、ぜひ前の記事もご覧ください。
今回もツマのイラスト&オットの文章でお届けいたします。
1.オンライン宿泊の生みの親「WhyKumano」さんへ!
私たちが世界一周の延期を余儀なくされ、国内を旅しようと決めた時に、「ぜひ行こう!」とリストアップした場所の一つが熊野古道でした。
熊野古道に臨む拠点の一つ、和歌山県の那智勝浦町。
そこにあるJR紀伊勝浦駅から、なんと徒歩15秒!
駅の文字通り目の前に、素敵なホステル「WhyKumano」さんがあります。
何度か書いた通り、こちらがオンライン宿泊の生みの親なのです。
4月の宿泊予約が次々とキャンセルになってしまう中、「行きたいけど、行けない」というお客さんの声に応えるべく、
「家にいながらも旅の気分を味わうことができる『仮想宿泊体験』」
という全く新しい宿泊の概念を創り出すチャレンジに挑戦されました。
*詳しくはWhyKumanoさんのFacebook投稿をご覧ください。
熊野古道を歩くための情報を調べる中で気になってフォローしていたWhyKumanoさんが、オンライン宿泊をスタートし、それが連日満員御礼となる様子を見ていた私たちも、
前回の安曇野地球宿さんでオンライン宿泊の楽しさに目覚め、ついにWhyKumanoさんのオンライン宿泊に参加できる日がやってきました!
2.二度目のオンライン宿泊
WhyKumanoさんのオンライン宿泊スタイルは、
・駅前から15秒でチェックイン「こんにちはー!」
・ラウンジやお部屋の案内
・ラウンジで乾杯「かんぱーい!」
・お互いに自己紹介
・那智勝浦&熊野古道の地域案内
・ゲストの地域案内
・写真を共有しながらの交流タイム
・チェックアウト「行ってきまーす!」
という流れでした。
私たちが参加したのが、なんと実に69回目!
オーナーさんによると、オンライン宿泊を始めた当初からほとんど同じスタイルで実施しているとのこと。
第一人者として、圧倒的な回数を重ねていらっしゃるのですね。
その安定感が、素敵な居心地の良さにつながっているのかなーと感じます。
さて、チェックインは本当に驚きの近さでした。
ゲスト目線カメラで駅前が映っていたと思ったら、
振り返った瞬間に目の前がホステル!
この衝撃はぜひ体験してほしいです。
そして熊野古道をイメージしたお部屋。
ぜひ公式サイトのトップ画像をご覧ください。
木々に囲まれて穏やかに眠れる環境、とても良いですね。
乾杯と自己紹介を経て、那智勝浦の紹介へ。
次々出てくる興味を惹かれるパワーワードたちに、すっかり心を奪われました。
・まぐろじゅうたん(まぐろがズラッと並んだ競り市場)
・まぐろの無人販売機(Tuna Vending Machine!)
・まぐピク(まぐろを買って海辺でピクニック)
・帰ることを忘れてしまう忘帰洞の洞窟温泉(ホテル浦島)
そして、熊野古道の圧倒的な景観。
パンフレットや紹介サイトだけでは得られない実感と愛情のこもった地域紹介に、夫婦2人とも「これは絶対行きたい!」とすっかりファンになってしまいました。
後半の「Live Canvas」というリアルタイム写真共有サービスを使った交流タイムもとても面白かったです。
ゲストがそれぞれ自分の好きな写真をアップして、「これは◎◎の写真で、」とそのストーリーを共有していくスタイル。
お互いに自分の好きなことや大切なもの、あるいは旅先や地元の風景などを紹介しながらの交流は、とても楽しい時間でした。
翌朝は、熊野の朝を感じられる動画を見て、清々しい気分でチェックアウト。
楽しく穏やかな宿泊体験を提供していただきました。
3.ありがとうございました!
オンライン宿泊、本当に楽しいですね。
夫婦共々、オーナーさんにもホステルにも那智勝浦にもすっかり惹かれて大ファンになりました。
近いうちに、「また泊めてくださーい」って、必ず行きます!
WhyKumanoさん、ありがとうございました!
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