私たちは人生終わる日を決めてきている

こんばんは　

note連続投稿 24日で終わってしまい
2日も空いてしまいました。。。フォトグラファーyacoです

なんか書けなかったです。。何も。。
母の人生と自分の人生は別物で、課題の分離も必要だけれど、やはり近しい存在過ぎる人の人生が終わる日っていうのは考えたくないもので。。。想像するのも涙が出るし急に襲う不安もある。なるべく笑っている時間を多くしようとか楽しむ時間を増やそうとか切り替えてみるけど、ふとした瞬間に過去の思い出や喧嘩していたころの事を思い出したりしてしょんぼりはしてしまうものだなって感じています。

人はこの世に来るときにすべて決めてくるというけれど、私はどんなことを決めてきていつ自分の人生を終えるって決めてきているのだろうってここ最近よく考えます。だからこそ毎日悔いのないように大切に生きる事、「あ～この人生で良かった。ありがとう」って思えるように一瞬一瞬を大切にしたいし、大好きな人には氣持ちも伝えたいしと色んな事を思います。

母はそれできたのかな。。。もう十分すぎるくらいやったのかな。。。できてないけど終わりにしようとしているのかな。。私が神様だったら「まだ満足していないからやり残したことやってきな」って伝えるかなぁってそんなことを思いながら毎日過ごしています。

そして、これは少し前からだけど
癌を二度も経験しそれでも生き抜いてきた母と同じような年齢の人が元氣にされているのを見ると、どうして。。？って思っていたなぁ。。母だってぽちゃぽちゃ太ったままでいたかったよね。元氣ハツラツで過ごしたかったよねって。
母はどんな経験をしたくてこの世に来たのだろう。。。私はどんな経験がしたくて母を選びこの人の元に行きたいと願ったのだろう。。。そして私は空の上で決めてきた事ちゃんとできているのかな？やってるのかな。。。

氣付いたときにはもう遅かった。。そんな風にならないようにって氣を付けてきたつもりだったけど、私自身は自分の母を愛するって事全然できていなかったと思う。。
父を亡くした時も全然足らなかったなって思って随分と苦しんだ。笑える日が来るまで相当時間がかかり人と会うことを避け、いつも家で声をあげて泣いていた記憶がある。泣く以外の感情がピタって止まってしまったような毎日だったな。。仕事に行って帰宅した瞬間涙が溢れて止まらなくて泣きつかれて寝る。。そんなことばかりしていたら、知人が食事に行こうって誘ってくれて、入ったお店の横並びのカウンターに座って暫くしたら、両親より少し年上のご夫婦が座り、それを見た瞬間ポロポロと泣いてしまったことがあった。。。一緒にいた人は何も言わず横で私が泣き止むのを待っててくれた。
その時は父が亡くなって半年経ったくらい。。父はある日突然亡くなってしまったので、何も言えなかった。大好きだったのに「大好きだよ」って「ありがとう」ってなにも伝えられないまま私が駆け付けた時はもう息を引き取っていた。。それが衝撃過ぎて怖くて人にもあまり話せなかった。。
その人の隣で父がいなくなった悲しみが溢れだし、人の前で泣いたのもたぶんその日が初めて。。。そこでやっと感情を出せてゆっくりゆっくり父の事を人に話せるようになっていった。。こんな風に思い出し書きながら私はどこまでも自分を見せるのが苦手なんだなって思う。。感情を隠し平氣なふりをする。。だから長引くのにね。。

あと何日あるのだろうか
もう決まっていて、なるようにしかならないけれど、今からできる事は何だろうって。。。自分だけのエゴにならないように残された時間大切に過ごしていけたらと思う。私をこの世に送り出してくれた母の笑顔をあと何回見れるだろう。。。
人を好きになったり、愛したり、やりたい事ができたり、できなくて悔しい思いをしたり、思いが叶わず泣いたり、好きな人と美味しいものを食べて「美味しいね」って言えたり、笑ったり怒ったりできるのは全て、父と母が私をこの世に迎えてくれたからで。。本当に感謝しかないのに、その感謝ももっと元氣な時に沢山伝えればよかったって思うけど、私の命が今ここにある事、そのことに感謝して幸せだなって思っていたら母に伝わるかな。。。伝わっているといいな。。。

おうちに戻ってくる日まで少しでも元氣でいてくれますように。。。昨日は1週間ぶりにLINEのやり取りができたのに、今日はもうできていなく途中から既読にもなりません。。。明日は少しだけでも元氣になりますように。。

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