やっちょこ

上井 靖 現在A-sessions代表(まなび•ライフキャリアコンサルタント/ファシリ…

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上井 靖 現在A-sessions代表(まなび•ライフキャリアコンサルタント/ファシリテーター)2018年3月、前文科省事務次官前川喜平さんを学校に招き全国ニュースに。その時を機に「正解同調圧力」から脱出。自分らしく生き合う社会を目指す。モットーは「案ずるより、うわいやすし」

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「正解」って、ほんとにあるの?

 「これからは『正解』のない時代」とよく見聞きする。とすると、今までは「正解」はあったの?という疑問がわく。「正解」ってなんだろう?辞書を引いてみた。  ア 正しく回答すること。正しく解釈すること。または、その解答や解釈  例「正解を出す」  イ 結果的には良かったと思われること。  例「傘を持って出たのは正解だった」  次に、「正しい」を辞書で引いてみた。「道理にかなっている」「事実に合っている」「正確である」「道徳・法律・作法などにかなっている」「規範や規準に対して乱

    • 「同調」と「協調」

       「『正解同調圧力』からの脱出」というテーマで、先回のプロローグに引き続きnoteする。    今回は、「同調」とは何か?を探る。さて、同調という言葉からのイメージは?  私は、ラジオのチューニングが思い浮かんだ。いかにもアナログ的なイメージ。例えば、聴きたい FM放送局の周波数が77.8MHZだとすると、その数値に合わせるように、つまみをひねった経験を思い出す。数十年前にあるよくある操作だ。その数値に合うとちゃんと音が聞こえる。局によってその周波数は違う。  局ごとの周波数

      • 今日からnoteを始めます     「正解同調圧力」からの脱出

         「正解同調圧力」という言葉に強烈に向き合うことになった”あの日” 教員生活に終止符を打つ直前の定年退職が間近にせまった2018年3月17日に、私は名古屋市役所の記者会見の場にいた。前日夕方に、「元文科省事務次官の前川喜平さんを中学生への授業に招いた名古屋の校長」として、全国版の新聞、テレビニュース、SNSなどで、「文科省が教育現場に介入した」として取り上げられ、あっという間に私の名前や顔が公表された。  私は記者会見の場で、「前川喜平さんをお招きしての公開授業は、生徒だけ

      「正解」って、ほんとにあるの?