自分のケツは自分で拭く素晴らしさ

6/28 楽天戦 5-6 ○

セパ交流戦が終わり、またパリーグの戦いが始まった。交流戦最終週のカードが広島とヤクルトだったのでDAZN観戦できなかったこともあり、待ちに待った試合となった。金曜からってわかってたのに、勝手に1日間違えて、木曜の帰宅途中に野球速報アプリ起動して、ええええ!今日試合ないの!とがっくりしたくらい、もはやノーベースボール、ノーライフになってしまった私。なんなの。

交流戦でみせた粘り強い戦いを後半戦もしていこうぜ!とエールを送る。

当たり前だけど、選手はプロだ。当然身体能力が高い。さらに試合に出ているのは、チームの中で調子のいい選手だ。そんな人たちが繰り広げる戦いは、各々のできるプレイをひたすらにやりながら、ここぞという時を虎視眈眈と狙っている。いかにミスをしないか、が勝敗を決める。でも、試合は人間がプレイする。必ずミスはある。

6回裏。中村奨吾がトンネルしてしまい、2番打者の島内が出塁することになった。雨が降っていたので、とてもやりにくかったと思う。ただ、それも戦況なのだ。言い訳にはならない。楽天はここぞとばかりに攻めこんでくる。あっという間に満塁になったところで銀次がタイムリーを打つ。勝ち越された。その後も攻撃は止まらず、この回3点を入れらる。4-1 あー、ダメだ、こりゃ。

ところがだ、ここで終わらないのがロッテだ。

7回表で田村のタイムリーで1点を返し4-2
いけるかも?!と期待を持たせる。

8回表
1アウト3塁
中村奨吾が2ランホームランを打つ。追いついたーーーー!!いや、あのミスがなければ苦しまなくて済んだけどな、と一瞬思ったけれども、さっきのミスはもう取り消しだ。戦いはリセットされた。今度はロッテが攻撃を仕掛ける番だった。四球が続き満塁!!!勝ち越しか?!と心踊るが、満塁だからといって点は入らないものだ。そう、そういうものなんだ。

両チームの虎視眈眈っぶりがたまらなく面白い。わくわくする。中村奨吾が自分のケツを自分で拭くサマが素晴らしい。誰だってミスはする。でも、それをなかったことにできるくらいに即座に取り返せるのがすごい。気持ちの切り替え、集中力。チームの勝利はもちろんだけどプロ野球選手としての個々の戦いでもある。かっこよすぎだ。

8回裏
またしても、楽天が攻め入る。
雨は降り止まない。四球が続き、コントロールもうまくいかない酒居。私まで苦しくなってくる。頑張れ、頑張れ。暴投により1点をプレゼントしてしまった。あー、やっぱり今日はだめか。

9回表
荻野さんの三振で2アウト。
荻野さんでダメなら仕方あるまいと半ば諦める。大地もバット振ることなくカウント2-2。いや、ダメだね、と思ってたらそのまま振らずに四球。出塁。まぢで?!頼むって次、奨吾!!!とまた俄然熱をいれて応援し出す私。忙しい。

あれ?
大地 四球
奨吾 四球
レアード 四球

満塁!!!!!
打順は清田。あるかも。これあるんじゃない??

ファウル
ファウル
ボール

きたーーーーーー!打ったーーーー!!!
2点追加。勝ち越し!!!ひゃっほーーー!

9回裏 益田さんがしっかり抑えての勝利!!!

もう!だから観るのやめられないよ。

この動画の酒居がよっしゃーと叫んでるところ好き。勝ち投手おめでと。

#プロ野球 #ロッテ #マリーンズ #スポーツ観戦記 #中村奨吾

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