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松重D、こだわりの選曲。(赤江珠緒たまむすび 2021.9.20)

私はこの時を待っていた。
ありがとう、依頼者さん。

ディレクター松重暢洋君が月曜たまむすびに!

お父上が以前ゲストでご登場の時は奇しくもお休みで、私の淡い期待は木っ端微塵に打ち砕かれた。

が、しかし。

いよいよ満を持しての登場である。

その経緯として、火曜たまむすびのオープニングトーク後にかかる一曲をチョイスしているのは誰か、を月曜たまむすびリスナーお助け調査企画「竹山、ガムテープ買ってきて!」のコーナーで解決しようというもので、ズバリ! それは火曜たまむすび担当ディレクター松重君だったのだ。

松重君は俳優の松重豊さんのご子息。

一体どんな雰囲気の人なんだろうと以前から気になっていたものだから、今回の竹ガムで声を聞けたことに感謝。

笑い方が父上に似ているなあ、としみじみ思いながら、穏やかな声や会話にほっとした気分にさせて貰った。

ここあたりの記事を読んで頂ければ松重君のことはお分かり頂けると思う。

野球は福岡ソフトバンクホークスのファンで好きな食べ物は青椒肉絲だったり、実はアナウンサーを志していたとか、松重君の真相に迫る中、いよいよ本題の選曲の話題へ。

お父上と同じく音楽が大好きな松重君。

こだわりを持つ音楽好きの人に刺さるといいな、という思いで選曲しているとのこと。

そして次の言葉に私は強く同感した。

「ラジオで偶発的に出会ういい曲ってのがあるじゃないですか。あの感覚がやっぱラジオの良さだとずっと思っていたので」

ラジオにおいて音楽は正にそういった側面を持っていて、たまたま聴いたその一曲で胸を打たれたり、疲れたり傷付いた心や体を癒してくれたり、未来への希望を抱かせてくれたり。

中にはその一曲が人生を変えてくれることだってあるかもしれない。

その偶然は必然になる。
そう考えると、ラジオから流れるその一曲は素敵なプレゼントのようにも思えてくる。

現代において、気に入らなければサブスク等、音楽をスキップ出来る環境にあるが、何かの作業をしながら、または車を運転しながらラジオから流れてくる声や音楽をスキップ出来ないリアルタイムで聴くことはそんなプレゼントを受け取る絶好の機会ではないだろうか。

幼い頃からラジオを聴いていたのに長い間遠ざかり、また再びリスナーになったこの数年間で私が感じたのはその温もりと味わい。

ラジオっていいな。

今回松重Dの声に耳を傾けながら、改めてそう思った「たまむすび」

松重君のお父上、松重豊さんもFMヨコハマにて「深夜の音楽食堂」という番組を放送されているのでこちらもおすすめ。



radikoにて今は簡単に場所も時間も制約されずに聴くことが出来る。

ラジオをあまり聴かないという方も。

偶然のプレゼントを受け取ってみませんか?

そしてそのリボンをほどいた時、素敵な時間があなたに訪れることを願いながら。

私もまた、そんな偶然に出会えることを楽しみにラジオに耳を傾けていこうと思う。

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