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今思えば

「今考えると、、、」ってことありません?大人になった今だから、「あの時の状態を分析すると」とか、「冷静になって考えると」とか、

人によって状況は違うやろうけど。

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私は、ちょうど中一の頃がそうだったかなぁと今だから思います。多分ダークサイドに向かっちゃう初めて体験だったのかな。ちょうど青春真っ盛りなので、『中二病 』と言われたらそれまでやねんけどね。

今ほど、子供が精神科に行くのが親世代に認知されてもおらず、だから当の本人も、当然そんな選択肢が頭の片隅にも無いし、病院に精神科というカテゴリーがあることする知らなかったです。「なんでネットとか使って調べないの?」となりますよね~。でも、私が中一の頃は、ちょっと先ゆく高校生達がやっとポケベルを持ち出した頃くらいだったのですよね。最先端の調べ物に使える機器で、電子辞書くらいでしたよ。同世代の方たちなら分かってくださるはず!

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ある日、違和感を感じたんですよ。友達に話しかけられても、(音として)聴こえてるんやけど聞こえない(入ってこない)ような。時計を見てるし見えてるんやけど、焦点が合ってんのか合ってないのか自分で自信がない。一個の物をみてるときに、私の中で2人で見てる感じ。普通に友達と話してる風やけど、頭の中でもう1人の人(自分)がグルグルグルと全く関係ないことを考えるだけならまだしも、叫んどる。そういう時がちょいちょい出てきて、それも時間と場所選ばず。私の中には、客観的にそれを捉えられる自分もいるから、お子の私は余計に混乱するわ。「とうとうやったで、、、これ、アカンやつやわぁ、、、、」って。。。

終いには、地面を歩いててもフワフワ浮いてる様な感覚になって、魂ってモノがあるならば、身体と魂が2〜3ミリずれてて、フィットしてない感じ。起きてる時に幽体離脱する直前みたいな。書いてて、頭おかしいんかと思ってきてもうた(´ー`)。

発作的におこるこの状態のとき、考えが陰に行きがちになるからかなわんのよね。

たまに会話の流れでそのときの話する場合は、「ドラえもんになった感じ。」て説明してます。知ってます??ドラえもんて、地面を歩いてないの。地面からちょっとだけ浮いて、生活してるの。だから、靴履がなくても良いし、土足で家に上がってもオッケー。ちょい話逸れたけど、人にその時のことを説明するのに1番しっくりくるのよね。

きっと今の時代なら、思春期特有の病名付けてもらえたんやろうなぁ。病名付いたら安心出来たかもね。「あぁ、私の脳みそがおかしなったんやないんやぁ。病気のせいやったんや。」って。病気に責任押し付けられるもん。

今思えば、多分思春期特有の体調の変化(ホルモンバランスの崩れとかね)と、これは私の性格やからしょうがないのやけど「グルグル考える癖の発動!」、あと狭い世界の中での出来事に狭い視野で悩む特有の年代かなと。他にも色々原因を上げれば、あれもこれもと原因のグレーゾーンのものまでも黒い方に引っ張ってきてしまいそうやから、これくらいにしときます。

ほんでなんでこんな内容を書いたかっていうと、ノートの利用者に思春期の方は少ないとは思うのやけど、同じようなことで不安になっちゃてる人が居たら、「そういうこと、全然あるから、不安にならんで良いよ!」って伝えたくて。人によって浅い深いはあるやろうけど、それは自分のことしか分からんて。『私の見えてるピンクが、隣の人の見ているピンクと全く一緒に見えてるのかなんて分からん』のと一緒よ。また例えが下手??!

今回はこの辺にしとこうかな。どう乗り越えたかまで書いたら、長くなりすぎるから。近いうちに書きます。

ほなまた


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