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脱プラスチック社会に向けた考え方について R3.6予算質問通告文③

 次に脱プラスチック社会について伺います。
 自民党会派でプロジェクトチームをつくり、漁業振興の条例を作成しようと勉強する中で、改めて海洋ゴミの問題を考えさせられました。これは庄内の問題ではなく、全ての河川を通じて内陸にも直結する課題です。また、例年ハワイにつや姫のPRにも赴いていましたが、世界一美しいとされるビーチが、太平洋を渡ってきたプラスチックが真っ黒なマイクロプラスチックとなって漂着して、帯をなしている様を目の当たりにしました。
 海の美しさを守ることは、SDGsの目標の一つともなっており、その中でもプラスチック、海に流出してからはマイクロプラスチック、この害についてはまだ検証途上と思いますが、とにかくプラスチックは全世界的な課題として、今後おおきな動きが出ていくものと思います。
 プラスチックそのものは悪ではありませんし、社会からプラスチックを根絶すべきだなどと言うつもりはありません。しかし、プラスチックという素材から他の素材に移行することは環境対策につながるもので、同時にビジネスチャンスになり得るものです。例えばすでに、ハワイではストローやカップはすべて紙製です。県内でも先日食べた昼食のスプーンは木製でした。森林ノミクスを推進する山形県としては、プラスチックを使っていた素材から木製に移行することで、産業が創出される余地があります。
 例えば、コンビニやファーストフードなどでレジ袋が有料化されましたが、それよりも提供されるスプーンフォークやストローなどの方がよほど原料の石油を使っているように感じます。レジ袋の有料化はあくまで啓蒙活動なのでしょうが、そのレジ袋収入も活用しつつプラスチック製のものから木製のものへの転換を促していくことが重要でしょう。そこにビジネスチャンスがあります。
 まして、我が県には世界に誇るスパイバーがあります。蜘蛛の糸を人工でつくった偉業にとどまらず、石油由来の素材からの脱却をかかげる壮大な未来像を描いている企業が地元に存在するのです。
 脱炭素社会とともに脱プラスチック社会を目指すことは、世界的な流れであり環境問題を考えると不可避であり、同時に県内産業振興にもつながるものと思いますが、脱プラスチック社会に向けた考えについて、環境エネルギー部長に伺います。

※答弁省略、実際の口頭での質問とは異なります

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