晩秋のブナ森で一泊 #写真日記(2023年11月)
我が家は、毎年この時期、たき火納めと、キノコ採りでブナの森で一泊しています。隣の人が見えるような、車を横づけできるキャンプ場には泊まりたくないので、この活動は、地図と経験を頼りに誰にも会わない場所探しから始めます。今年は群馬の山にしました。
車通行止めのゲートから歩いて二時間弱、泊まろうとしていた地点に到着して、驚きました。軽トラがあり、すぐに、地元のオジサン4人組みが山から戻ってきました。キノコをまずまず、採ったようで、かなりショックです。誰にも、会わない山に来たはずなのに、、、、。これじゃ、我々は何も採れないかもしれない。
テントサイトを作ってから、おじさん達がキノコを採りつくしたわけでないと、気持ちを切り替え、沢の周辺を散策しました。ナメコ、ムキタケ、ブナシメジ、ヒラタケにクリタケ。まあまあ採れました。
明るい内からたき火を始めて、定番のナメコ汁を食べたら、あとはゆっくり寝るだけ。見上げると、ブナの枝の間に星が見え隠れしていました。翌朝も、さらにキノコを採って帰りました。
会ったオジサン達には、よくもここまで、二時間ちかくかけて歩いて来たね!と言われたけど、これぞ、我が家のスタイル。歩いたからこそ、いろいろ見れました。紅葉、野鳥、木の実・・・。
ちなみに、地図にでてない道があり、オジサン達はそこを通って来ていました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?