読み聞かせは愛でいっぱい
子供ができたら読み聞かせをする。というのが夢でした。
それこそ、子供の頃から
『このお話は子供ができたら読んであげよう。』
と、素敵な本を見つけるたびに常々思っていました。
結婚生活が6年を過ぎる頃、
私はもしかしたら子供を育てることなく死ぬのかもしれないと思いました。
あの時の羞恥心といったら今思い出しても鳥肌が立つくらいです。
"子育てがしたいのにできない可哀想な主婦"
そんな自分を認めたくなくて知らんふりしたかったけど
いよいよ辛くなって
なぜ子育てがしたいのか、子育ての何がしたいのかよくよく考えたら
『読み聞かせがしたい』でした。
当時、読み聞かせがしたいと公言することは認めたくない自分を露呈する行為だったけど、いつまでも惨めでいたくなかったのでインスタのアカウントに告白してそれから読み聞かせを発信するようになりました。
ただ、収録と配信が思うようにできなくて発信を継続できていなかったんですが
stand.fmという、勝手に音の具合を良い感じに編集しがなら収録、配信までできるサービスを知って、たまたまマイクを購入していたこともあったので始めてみることにしました。
読み聞かせを録音する時は、昔母親がしていたようにベッドの上で私に優しく語りかけるようなイメージでいます。
私は母が羨ましかったのかもしれません。
本を読みながらとても幸せそうだったから(*´-`)
それほど読み聞かせは、心が愛でいっぱいになる行為だなと思っています。
読み聞かせる対象が、自分の腹を痛めた子だろうが、世界のどこかにいる子供(子供だった大人)だろうが一緒のことだと思ったので、たくさんの人に聞いてもらえるようにこれから色々読んでいきたいです。
聞いてくれる人がいると思えたら愛が倍増してお裾分けできそうなのでよろしくお願いします♡
初回はセロ弾きのゴーシュにしました。
読みたいものはたくさんあるけど、読み聞かせにおすすめなお話を教えてもらえたりしたら嬉しいです。
子育てしている方からしたら、呑気だと思われそうでドキドキしちゃうけど
不思議だけど、子育ては忙しいから読み聞かせをするって後回しになりがちで、これは子供が居ないうちにしかできないことだと思ってます。
だから私の特権ですね。おばあさんになっても続けたいことのひとつです。
なつき♡
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